今まで 3、4人が入れば 満員ですか?的な
小さいお店で、お顔なじみのお客様と、
親しくお付き合いさせていただきながら、
新しいお客様には
気分転換できますようにと、
静かな月日を積み重ねて来ました。
しかしそんな中で、
またマスクの話になってしまいますが、
状況が一変して驚いています。
特にネットニュースに流して下さった2週間前から加速し、ハンドメイドマスクは、
4月の販売数が、3000枚 を数える程です。
それだけハンドメイドマスクへの
期待というかニーズ感と、そして
世の中への先行きの不安感が拭い去れない事の現れなのかもしれません。
自分の心ではいつも
マスクを作った作家さんの顔を思い浮かべ、
ありがとうと心で言って
お渡ししています。
すべて作家さん、誰一人欠けて仕舞えば、
ここまで喜ばれなかった訳なので、
頻度や、枚数に 関係なく、一人ひとりに、
心から感謝致します。
(作りたいのに資材が無くて作れないという作家さんもありがとう。)
時には、ソーシャルディスタンス3蜜を
意識するあまり、失態もありました。
お待たせしないように
スピード感を意識していたところ、
お客様にお釣りを渡し間違える、
お釣りそのものが足りなくなる。
(すると、
目の前の初来店のお客様のお財布で、
小銭に両替してもらう……。汗)
さらに深刻なのは
お買い上げ頂いたマスクを渡し忘れる。
次の日わざわざ
取りに来ていただいたこともあり、
ちゃっかり代金は頂いている部分の
自分のあざとさを再確認しちゃった、など。
またお電話でつっけんどんな態度で
応対してしまったときも
忙しさから 一度や二度ではない
誠に申し訳ありませんでした。
自分の弱さが出ますね。
お客様の中には、リピートで来店され、
以前買って下さったマスクをつけていたり、
さりげなく洋服にコーデされて素敵だったり。
そんな時は、大袈裟ですが
ハンドメイドマスクの
可能性が秘める偉大な領土を垣間見ました。
その事をまた、
感じさせることばにも出会えました。
(例えば、肌に優しく、すぐ乾いて丈夫、
紙マスクは必要な人のために譲り布マスクで過ごしている、お洒落、豊富で楽しい、
持病があるのでマスクが手に入って助かる、等など。)
元来の、商売魂も出てしまうのでもあります。
それは何かと言うと、
買いに来る方に、もう有りませんとは、
どうしても言いたくないこと。
セコいですよね…(笑)
でも、安定供給に自信はないから、
マスクあります!とも窓に貼れないわけです。
(でも今日貼っちゃいました😂)
したがって、作家さんには、
注文、注文、それまた注文
見通しが甘く、無計画のため、、それでも、
作るのが楽しい!と 最高の言葉を
言ってくださる、思ってくださること
感謝です。
引き続き、どうぞ マイペースで
ご協力 願えましたら嬉しいです。
(今から協力しようかなと考えている
アプ作家さんも、歓迎致します)
たかがマスク、されどマスク、
使い捨てのマスクのデザインの精密さには
ただ、ただ、感動を覚えますね…。
色々と再発見させられます
そんなわけで
長くなってしまいましたが、
読んで頂き、お付き合いありがとうございました。
皆さまもどうぞ、お体に気をつけて
お互いに頑張りましょう!
ハンドメイドマスクを手にしている、
全ての方との出会い、また、
このような 事態になる前から
店を知って下さっている方に
感謝を込めて
アプラウド 店長、小路