Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

厳しさの先に、希望の色を

 あるお客様(m様)からの私に対する有難いメッセージ。→「お願いです。どなたにも(に対して)善い人(でいること)は、止めましょう。作者さんにも、ちゃんとした矜恃を持って、作製してほしいです。どこかの教室の作品展示会のようでは、魅力がありません。

少なくても少量でも、全てに一流の品を置いてください。出来るだけ丁寧に、良い作品を望みたいです。ご自身が(店側と作家さんだと思われます)、満足し、手放すのが惜しまれる様な作品。その様な作品に出会えない近頃、残念です。ごめんなさい、厳しくて。よろしくお願いします。」

(若干編集しています。)

 

 

うぅ…確かに、厳しいお便りですが、

今、流行りでいうところの「愛に溢れています」⁉️ 昔からのお顔馴染みである、mさんありがとうございます。

 

 

選ぶことをしっかりと、よりシンプルに、店のレベルを上げて、ということですね。初心にも一度還って。

ぎゅうぎゅうに、あれも置く、これも置くでは無く。

とりあえずの雑貨屋さんになって

しまわないように。

お客様だから…って、とにかく誰にでもええかっこしいは、卒業せい!と言うメッセージ。

そして矜持とは…。

矜持を引くと、「自分の能力を、優れたものとして誇る気持ちや、自負、プライドのこと」。これを持ち続けて、作り続けて欲しい。店も意識して、運営してほしい。

ここでおっしゃる〝全てに一流のもの〟とは

私の推察するに、技量よりもむしろ、

誰かに見てもらったり、買っていただいた後にも、自分が表現することに、最後まで逃げない気持ちを現し通せることかと思いました。(キ、キビシイ)

精一杯さと丁寧さを、迷いながらもかたちに溶け込ませて、イキイキした作品へ。楽しみ方も大事なのでしょう。

 

うーむ…。

 

明日になったら、解釈が変わるかもですが…(え?)

でもこういうことを掘り下げるのは

時には大切だろう

私自分自身の思いはちょいと横において、

m様の言葉にフォーカスしよう

そこから先、自分の考えとスタイルを磨きあげて行くべきだろうと思いました。

 

 

ありがとうございました。

 

本日は通常営業します。