2005年6月17日に産ぶ声をあげました。
それから年月が流れ、
カジュアル・ギャラリーAplaudo(アプラウド)は、
今日、感謝の20周年記念日です。
本当にありがとうございます。
唯一無二、17年間一緒のスタッフは、
「20年ってすごいよね。
のべ何千人、来てくれたんでしょうね」と
言ってくれました。ありがとう。
思い起こせば、色々ありました。
中でも、東日本大地震のときは、
ほぼ2ヶ月、休業せざるを得ず。
2ヶ月ぶりに店を開けるとき、なぜが
恐怖で心が震えてしまい、でもひとり目の
お客様と会話したらみるみる氷解できたこと。
懐かしいです。
また、記憶に新しいコロナ禍では、
マスク不足で、手作りの作家さんの作ってくれる
「布マスク」が、飛ぶように、
3ヶ月で、6,000枚も売れたこと。
(そしてある日、パタリと売れなくなったこと)
朝から店の前には、
マスクを求める行列が見た事の無い光景で
マジか!。足がガクガク震え…
反面「並んでくれた人達に、
売るマスクが無いからって
断るなんてことは、悔し!!」。
結局、商売魂むきだしで、開き直り
作家さんにホイホイと作ってくれー!。と。
本当にすみませんでした。
でも思いだすと、少し愉快な思い出です。
そして、今、令和の米騒動の真っ只中。
アプラウドは12年前から、
契約農家さんのお米を
少しずつ販売していますが、
最近は、「お米の雑貨屋さん」と、
云われるまでとなり、笑
新米が届くまで足りるかどうか、
ヒヤヒヤしながら販売しています。
なるべく広く行き渡らせたいと思っています。
(現在、ひと家族様4㌔までに購入制限
させて頂いています)
大きな出来事はこれくらいですが、
実際には、日々の営業で、
そっとささやかに慎ましく、?
個人のお客様や、作家さん、
アーティストさんと、
交流を持たせて頂けたことが、
最もおおきな喜びのすべてです。
私の至らなさで、お恥ずかしい位、
沢山のご迷惑もおかけしたことは
申し訳ありませんでした。
長い年月の中で、
特に、両親が他界したことや、
様々なお別れや、
アプラウドと私の成長を
見ていてくださった方々との
永遠の別れも、年を追うごとに…。
こればかりは我ら生きている証拠ですから、
仕方がありませんよね。
でもその人達と出会えて、触れ合え、
笑顔になれた記憶があったことで、
いつのまに、今の自分は、少しだけ自信がついて
ストレスほぼゼロ人間になってしまった
気がします。
(若しくはツラの皮があつくなったって
ことかな🥹。)
作家さんの作った作品を見ていると、
かたちの無い心というものがいかに大切か、
そのことに、深遠な響きが、伝わってきます。
だから営業しても営業しても、
まだまだわからなくて掘り下げたくなる。
かたちの無いものを使わなければ、
形あるものを創れないわけですよね。
ひとつひとつの瞬間(時間)も
かたちのないもののひとつでした。
明日から、21年目がスタートします。
でも、最初に明日やることは、
目の手術を受けること。
(ちょっと、ちょっと!)
作家さんの作品、形有るものを、
しっかり見つめるためにも、
きちんと治療して、
6月下旬に、アプラウド再開いたします。
今後とも宜しくお願い致します。
梅雨というのに信じられないほど、
20年前と違う気候ですが
皆様もどうぞご自愛ください。
長々ありがとうございました。
小路裕子