

山葡萄かばんの、
「持ち手(ハンドル)」にご注目を。
補強してあります。
もう10年程、経つでしょうか、
レザークラフト作家の
EIKOさんが施して下さいました。
当時、お客様がアプラウドに
持ち込まれた、
山葡萄のお気に入りのバック。
その雰囲気に溶け込むよう、
丁寧に施された革のハンドルカバー
(特注)は、今も
使い心地がバッチリだそうです。

EIKOさん無理をお頼みして
今更ながらごめんなさい。
‥ ‥ ‥
‥ ‥ ‥

こちらはEIKOさん自身の作品、
メガネケースです。
レザーに彫刻している模様が
華やかさを醸し出します。
販売後、3年位経ちますが
お客様から見せて頂き
経年美化を実感。


↑こちらのレザー作品も
光沢をしっとりと纏っています。
EIKOさんの
3年程前の作品(財布)。
販売当初よりも味わいが
育っているのを感じます。
革製品は、使い続けることで
真価が発揮される魅力的な素材。
生きているうちに私も見習って、
経年美化=エイジングしたいかなあ。😈
‥ ‥ ‥ ‥
‥ ‥ ‥
EIKOさんが主宰されている
レザークラフト教室は、
この度20年の節目を迎えられ、
日立市で
作品展も盛大に開催されました。




圧巻の作品、生徒さんの初々しい作品、
懐かしい作品などなど。

素敵。欲しくなりまくり!
でも、すべて非売品だったのが、、
(散々したであろう)逆に良かった
おめでとうございます。💓
アプラウドで出展を始められて
同じく20年!!おぉ20年、友よ〜❤︎
(すみません)
‥ ‥ ‥ ‥
‥‥ ‥✴︎… ……



現在アプラウドで販売中の作品の
ほんの一例ですが。
革と合成(チュール素材)の
コラボレーションポーチが
生き生きと感じられます。

秋は革製品がオーラを放つ季節。
EIKOさんから
革製品を作ったり使ったりすることの
価値を教わりましたので、
この機会に少しお付き合いください。
↓ ↓
革製品は、普段私たちが
お肉として頂いている
牛さんや豚さんなどの
余った部分の皮を素材にして
作られています。
(決して革製品のために動物の命を
頂くのではありません。)
天然の皮は、繊維が緻密で強靭。
使うと柔軟性が増しますし、
丈夫で長持ちします。
(究極の〝エコバッグ〟。)
使い終えて廃棄を迎えると、
天然素材ゆえに、有毒ガスは
あまり発生しないのだそうです。
植物タンニンなど、
環境に配慮された皮をなめす技術も
開発されているのだとか。
革(レザー)は、エコで、
持続可能性(サスティナブル)な
素材だったと‥いうわけです!
さらに、さらに、、もし少し。
もし革製品を作るのを辞めてしまうと、
生の皮の処分は、
「焼却」するか「埋め立て」するか。
焼却するには、生の皮は
水分量が多く燃えにくいため、
大量のCO2が放出されてしまう。
埋め立てするには、広大な場所が必要で、
生の皮は埋め立て後、
腐敗が進んでしまい
有毒ガス等の発生の可能性が高い。
廃棄物を減らす循環利用は、
環境への負荷を低減するわけなので、
今までより積極的に、
革製品を選ぶことが社会的にも
求められているといえそうですね。
‥ ‥ ‥ ‥

蛇足ですが、
筆者の母の遺品。EIKOさん作。
ママズい‥
少しパサパサになってきたッ!!
早くも7年。
温もりはまだ少しあるだろうか。
再活用させていただきます。
別の楽しみが湧いてきました♪