〝力を出し切る〟ということを
あれこれ思い巡らした、
昨日の水戸黄門漫遊マラソンでした。
スタートとゴール地点が、
アプラウドの目と鼻の先という縁から、
第1回から参加させて頂いています。
ランナーにも人気の
素晴らしい大会です。
交通規制等でご迷惑をおかけしており、
多くの協力あってこそ。
感謝いたします。
しかし途方も無く長〜い距離。
メンタル的には、今までずっと
「超頑張る」か、
「超・超、頑張る」かの
二択からしか
出来ていませんでした。
自分の器の中にある、エネルギーを
ドバドバ噴出させ、
頑張れ、頑張れ!、がんばれー
その結果、30〜35km位で
糸が切れたようになってガス欠。
全身の倦怠感でゴール。
毎度ほぼそんな感じで…。
(身体に悪そう)🥹
それが、昨日は、沿道から
「自分の力を、出し切ってー!!」
という声援がかかり、
そうか!!と、まさに覚醒。
自分の器の中にあるエネルギーを、
ゴール地点から逆算し、
持続しながら、大切に
残さずに使いきっていく、
そんなイメージがついてきた。
残さずに、力を使い切れたなら、
爽快なデトックスになって、
「もっとやれたはずだったのに」
という悔しさも多分無いはず。
まさにやり切った感という奴でしょうか。
実際、知恵と経験が
ものをいいそうで…。
だから年齢を重ねて
自分の器と器の中のエネルギー量を
把握して、それを両方うまく操り、
若い人にだって負けない
強いランナーが存在するのだろう。
私はファンランナーですが、
自分の器をぞんざいにあしらって
亀裂をいれて傷めさせ、
中からじゃんじゃん
エネルギーを漏らしていた
イタい走りをしてました。
力の配分や使い方が
大変、非効率だった気がします。
それがわかったので、
自分の力を出し切って
爽快感を味わえるよう、
次回以降のテーマにします。
(記録は4時間48分でした)
いつも素晴らしい大会に
参加することが出来て
感謝でいっぱいです。
ボランティアスタッフ約4,200人の
お支えがあったそうです。
また雨の予報で、主催の方々は
直前まで気を揉んでいたことでしょう。

