Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

であえて よかった

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昨日は ビューティーユカターズ?が遊びにきてくれました
県外からのユカターズもいて、水戸の街中を
のんびりと散策ショッピングしていかれました。

浴衣って独特の色気が漂い、非日常の境界に酔わされていきます(*^_^*)。

…☆…

同じく浴衣姿がきっとハマるであろうはずの、
五軒町の雑貨屋「ベリーボタン」さんで、気になる本を見つけました。

笠間の高名な陶芸家
柴田宋休(しばたそうきゅう)氏の、「であえてよかった」シリーズです。

初めて目にするのに、そんな気がしないと思ったら
鎌田實さんの著書の挿絵や題字などもかかれているそうな…

なるほど、
文字全体が絵のような表情がして
読む前から心地よく感じられます。


パソコンの活字変換が恨めしい…。ですが、少しご紹介してみます。

…☆…

「サイン」

痛いところは
やさしくゆっくり
撫でてあげるといい

こころ静かに 手を
当てるだけでもいい

さびしいから
痛いのかもしれない



「ほんもの」

きれいな言葉や
きれいな文字を
書こうとしているのではない

わたしはせいいっぱい生きて
清濁の中にある
ほんとうのことがしりたいのだ


「観点」

人間界を中心にしていた時
現象に左右され
いつもドキドキ
不安の連続だった


苦しみを通して
神さまが中心になってきた時
なぜか悩むことが少なくなり
知らずのうちに
腹も決まってきたようだ


神さまからみたらどうかという
単純な道に気付かされてから
ずいぶん楽な生き方になった


こちらからみることをやめ
向こう側からみるという
ただそれだけなのだが

観点を変えただけで

闇の世界も 光の世界も
どちらでも生きられる

再出発 宋休


(「再出発…」に惹かれました)

…☆…


帰宅途中、気になっていた新書
福岡伸一著、「生物と無生物のあいだ」をゲットしたので、
机上の生物の不思議旅行に出てみるとします