ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」は、開演20周年を迎えます。
フラワーアート「インフィオラータ」(花の絨毯)を創る記念イベントに、
寄せ植え作家「工房アクア」の小沼典子さんからお招きいただき
参加してきました。
コキアの丘が赤く色づき始める、燃えるような丘を背景に、
およそ9000本の色とりどりのカーネーションの花びらを敷く時間。
たまらなく、贅沢な気分でした。
といいたいところでしたが…、(笑)
実際は、創るというのは、ただ誠に渋くて、地道で、まるで修行のよう。
黒い砂だけをコップにすくって敷いていると
だんだん色に、しびれを切らせる自分に変わります。
色が…、、ほしい…!と
四つんばいで、魔女が、(雨カッパ姿)
途中から行水のような雨にもいよいよ打たれてきました。
ついに主催の方からの配慮に甘えることにして、敢えなく途中リタイア。
(申し訳ありません…!)
後は、どうかよろしくお願いいたします。(本当にすみません)
でも、時が経つのを忘れるくらい童心に帰れて濃い時間をいただきました。
花嫁のフラワーシャワーが発端と言われている、このインフィオラータ。
毎年6月にイタリアで行われる、ヨーロッパ最大の花祭りを再現し、
海浜公園では10日まで観られます。
花のバックに、サイクリングもまたいい感じ。
敷地も増大されて、現在の海浜公園は160ヘクタール。(ピンときませんでしたが、本当に広かったです)
20年で、来場者1800万人というのにもビックリしました。