大型連休、真っ只中です。
夜更かしする楽しみも
たまりませんが、
外は本降りの雨、
心地よい雨音が
すべて洗い流してくれる気がしてきます。
流れに任せられそうな
久方ぶりの雨の真夜中です。
雨がエトセトラを運んでくる と、
お茶目なことを言った方を思い出します。
お年はうんと上の方で、
君子(くんし)と書いて
きみこさんといいます。
お客様でもあり、常に健在な君子語録を
切り取り、紹介します。
↓
「雨のしずくに 魅せられて、
私はいつでも いつも
自然の恵みとおとなりさんに
いたいなぁ… キラキラと。」
「美しさとは、
ハートを全部見せてくれた姿。
ハートが洗練されると、
その人が素敵にみえるのです。」
↑即席の言葉を思いついたから、と君子さんが
電話ごしにメモが追い付かないくらい
ほとばしる泉のように溢れ続けて、
山のようになっていたりするメモの切れ端です。
ある時、アプラウドで恋愛に悩める若いお客様と
バトルトークで、恋バナ(…死語?)に、燃えた時間もありました。
次の日の朝、君子さんから
FAXで受け取った紙には、情熱と愛が…。
(雑貨店というより別のシチュエーションのような会話かも……?)
↓
「夢をみるのも自分、
責任をとるのも自分。」
「恋は麗しく 胸高鳴り、
時の刻みの一秒、一秒
私の心を、躍らせてくれている。」
「ふと又、淋しく
いとおしい時々もある。
まことに恋は錯覚。
この錯覚がもてなす人への影響がおもしろく想う。」
「恋は、戯れごと。
おぼれると破滅する。
自我をかためないで、
全て手の内をみせないで。
品性を食い潰していかないように。
自分をくまなく愛せなければ、
人を愛せないのだから。」
(深い…。)
そして、
「揺れ動いた時間が、
女である。
何秒間でもいいから
旅をしていたい。
心の旅=芸術=人間性。
根気よく、
原点にかえってみてね。」
ときに迷路から抜け出す
標識のような
君子語録にカンパイ。(^^)/▽☆▽\(^^)
そして、…お酒とは
「愉しいことを考えたいとき、
自分をいとおしくさせてもらう材料。」
なのだとか…(^-^)