お店に時々いらっしゃるお客様から、
「仕事で、いやなことがあって、
落ち込んじゃって…。」
と夕方メールが来ました。
悩みの砂丘にズルズル奪われないで…
と祈りながら、
年下のその人に、的確な励ましのひとつも
発することができない自分に
腹立つばかりで…。(◎-◎;)
けれど、あるファンタジー作家が
新聞インタビューで言っていた言葉を発見して、
もやもやが晴れて、ストンと腑に落ちています。
そのまま写してしまい、
彼女に返信しました。
つまり、この世界は、
「こうすればいい」、というのではなく、
はっきりできないのが本当じゃないかということ。
そして、また
どうでもいいもののために悩む気持ち、
そういうすっきりしない心が、痛みを感じるんだ。
ということ。
「わからなくて、いい。
そういうものなのだ。」
ということ。
この世界は、わからないだらけの
不思議ファンタジーだ
とすると、
自ずから、湧きあがる
生命力の神秘を感じられるし、
限りない力を
信じよう。あきらめちゃダメと思います。
答えを探ると、
余計に遠退いてしまうときもあるから…。