Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

布ぞうり

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プラウドの布ぞうり
新品の清潔な木綿を使って
丁寧に編み上げています。

色合わせも素敵で、
履いてしまうのがもったい、
しばらく飾ります、なんて言われながら、
毎年のリピーターさんも招いています。

作家さんも毎回丁寧に工夫して製作してくれて、
本当にありがたいです。


そこへ更にワイドなお話を頂戴しました。
水戸の駅ビルにあるカルチャーセンターの
担当のスタッフさんが先日見えて、
「すごく丈夫な布ぞうりで、長持ちしそうですね。
是非、うちの講座の講師に紹介してほしい…!」
と、オファーが来たのです。

これまで微力ながら
いい関係を築けていて、
時々こんな相談を受けながら、
とても感じの良いその担当の方の、
仕事に対する姿勢も
密かに見習うものがありました。


同時に余談なのですが、
(しかも昔話で恐縮なのですが…)、
酸っぱすぎる記憶も脳裏をかすめてきてしまいました…


シュールな気分がしてきます。
突然すみません。(笑)


それは、アプラウドの開業準備をしていた7年位前のこと。


手作りのお店を開くはいいけれど
飾る作品も、作品を作る作家さんも
実際のところは数えるほどしか知らないという
聞き捨てならない事態に
(本当に…計画の無さ)


いよいよピンチを感じた私は、
どうにかして、新しい作家さんに出会えないものかと
直前まで焦っていました。


電話帳やネットで調べたり、展示会に出かけたりしましたが、
あるカルチャーセンターの「まとめ役」をご存知という方から、
そのまとめ役さんをご紹介いただけるチャンスを得たときは、
「やっとこれで前に進める…!。」と視界が開けて、
小踊りするほど
嬉しかったのを思いだします。


事業計画書なども作り、
汗で握り締めながら
約束の場所に伺ったのですが…。


しかし結果は、お見事すぎる、大撃沈。


理由はあまりよくわかりませんが、
立ちはだかる、全くびくともしない壁を感じてしまいました。
全くご紹介を拒絶されてしまいました。


だからというわけではないのですが、
いつか私の開いたお店に
カルチャーセンターの方が見に来てくれるようにしたい。


そしてもし例えば
誰かから作家を紹介してほしいと相談される日がきたら
お互いに作家(講師)の利益を思い、
協力して発展しあえたらいいな、と。

それを目指すためにも
まず決して壁をつくらない。
別け隔てなく、付き合うんだ…!!


と、青年もビックリの主張のように、
若干の呪い分も込めて、(ごめんなさい)
誓ったような気がします。

確かに、海の者とも山の者ともわからない
見るからに素人丸出しの私でしたから、
無理もないのです。


毎日、お店には色々な目的で、
立場の色々な方が見えますが、出来るだけ
ぞんざいな態度はしたくない、
第一私はそんな立場じゃない、と
今日も「あれっ、しまった」と、反省する日々です。


やっぱり、まだまだだなぁ…。



話が思わぬ方へズレてしまいました。

布ぞうりの続きは明日にします…!(ごめんなさい)