透き通るように青い光りが眩しかった数日前、
近くの水戸芸術館広場では結婚式を挙げていました。
思わずカメラだカメラだ！（野次馬だ…！）笑
風が吹いて、ゆるやかに
広場の祝福をこだましていました。
慌ただしい時間の狭間に、
肩の力もぎゅっと入ってしまうこの時期こそ、
時にホッと空を見上げたいものですよね。
それに冬の空は意外や意外で
案外と男前でかっこいいみたい。
ピリリとしていませんか…？
先日見えたお客様から、
「震災後、今日、初めてこの辺りを歩きました。…大変だったでしょう。」と、
言葉をかけて頂きました。
大変だったのは、きっとその方も
おんなじなのですが、
温かい心遣いは、お互いに知らない筈の時間を今ひとつに結び、
ふたつの心のフチをほぐしていくようでした。
多くを語ることは無く
目と目で感じあえた一瞬でした。
人が言葉を使うようになってからというもの、きっと、
途方もなく、不要にお互いに傷つけることがあり、
この荒っぽい道具の取り扱いに、
自ら翻弄され続けている。
しっぽを食べてる、トカゲのような…。？
でも、反省して、落ち込んで、暴走し、今日も私たちは言葉に頼る。
言葉にすがり、きっと言葉に還る。
だから、
癒される言葉には信頼があり、
慰めを受け入れて、だからこそ、
もっと言葉を磨きたいなぁー と思うのですね。
空の彼方のほうを見ていると、
いつか自分らしい言葉を使えるようになれる気がします。そしたら、きっともっと楽しいなぁ
いつかそうなるためにも、
今は経験を怖がらないで、
どんな経験でも積み重ねてやろうかな、
常に課題中の課題だけれど…。*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
