Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

「地球を生きる」

お盆が開けて、本格的にいつもの暮らしが
スタートという方も多そうです。

近畿、北陸地方の一部では自然災害が起こり、
一日も早い復旧が待たれます。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

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時に容赦無い自然の威力ですが、

つくば山麓の峰々から麓を夕方、
もやが立ち込めて、
車窓から思わず「カメラ、カメラっ!」。とても幻想的でした。
(一番下は、パッチワークタペストリー、オーダー品でした)

地元から少し距離を伸ばすだけで、
ハッとする風景が
新しい発見を待っているような?。

魅力度ランキングで、我らが茨城県
悔しくも不栄誉な位置だったのは、
「PRが下手…」とかいうよりも、
豊かな資源に余りにも恵まれていて、
「PRする必要性が無かったからでは」と、アプラウドに見えた
ある飲食店経営者さんが言っていました。


うーんなるほどー!
都合のいい理由だ…!(笑)
でも、
見方を変えるとピントに
精度が生まれ、
面白いことにも気づかされますネ。


…☆…☆…


岩崎駿介氏の著作「地球を生きる」(上・下巻、各2000円)を少しご紹介します。

この本には、
私たちの心(精神)と身体を、これからどうすればいいのか、
豊富な岩崎氏の海外経験を元に
記されています。

見開きごとに読み切りなので、
どのページからでも読みやすく、
それでいて、主題は一貫しているから、
頭のモヤモヤに対峙し、
再出発する「人類不動のガイドブック」です。(大袈裟かなぁ)笑

しかも装丁がお洒落で、額絵のようです。


社会の様々な課題を考えるとき、
もう、Timeオーバーなのでは…?。
後輩世代に面目次第も無いし、
というより、今が不安だし、…!!

一層のこと「考えること」を放棄するほうが楽なのかなぁ ⁈。

そんな閉塞感に
漂うことはありませんか

この本を開けば、
「心…は地球化する、身体は地域化する、」⁇
それが、具体的にどういう意味なのか。
思考が動作してゆく。

是非どうぞー!

もちろん、アプラウドで
販売中です!!(ここが言いたかった…ゴメンなさいっ)



岩崎駿介さんはFB(フェイスブック)も、マメに更新されています。
「岩崎ページ」の僭越ながら私も門弟…でいるつもりです。



(以下、岩崎氏のFBから一部)

「生命を保証する物的条件は国家ではなく「地域」、そして精神は国家を乗り越えて、「地球」で生きることを要求されているように思います。

皆、国家という波間に浮かんで、これからのことを思うと「不安」、この「生活に関する不安」から、戦争さえも辞さない「精神的不安」が導き出されるのかもしれない。
その意味では、物質的に貧しいとされる途上国の人の方が「生きていくについての物質的な不安」が少ないように思います。それは、まだまだ皆が支え合っているからです。
「物質的に豊かな日本」での食べていく「不安」が、いわゆる「貧しいと言われる国」より多いというのは、何という皮肉でしょう。

そう恐らく人々は「不安」なのです。
不安を解消するには「素直」になるしかありません。ことにどうやっても対処できない不安は消えることはないのでしょうが、
不安をバネにどのような行動をとるかが重要なのです。
自分を恐れないこと。勇気を持つこと。つまり自分に「正直」なことが大切です。」


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茨城県、旧八郷の岩崎邸「落日荘」を尋ねて
落日荘は、岩崎ご夫妻が八年かけて自力で建てられ、現在も建築中です。(奥様の美佐子さんが格段に素敵な方)
茨城にこんな場所があったなんて…!ビックリです。
出会えた事に感謝致します。
「落日荘」は日本建築家協会・最優秀賞受賞