お正月気分から、ようやく抜けだせば、鏡開き、成人の日と続きます。
先日、ラジオで
成人の日特番をしていました。
京都のあるお寺の和尚さんが出演して、
「大人になるとは?」どんなことか
こんな風に語られてました。
(うろ覚えですが、すみません)…
「大人の人とは、
謙虚な人のことをいうと思います。
謙虚とは、色んな経験を積み重ねてきても、
その経験、つまり『心の蓄え』を通して、
物事を見ないことをいうのです」と…。
そうか、謙虚って、そういうことだったのですね。
私たちはだんだん、知識や経験のフィルターを通して、
物事を見てしまいがちですが、
(その方が自分も楽な気がするし…)
でも、和尚さんいわく、
それじゃ勿体無いのだそうな。
確かに、「心の蓄え」により、
心がメタボ化してしまったとしたら、危険信号。
この純粋な一瞬の、
オドロキを逃さないよう、生きたい。
記憶しておきたいと、思いました。
感動することを大事にしていると言ったのは、
確か俳優高倉健さん…だったかな
… … …
そう言えば、
その和尚さんは、もうひとつ
こんな言葉を…
”この一瞬に生きて、この一瞬に死んでいる。
だから、この命は、永遠というのです“と。
(これもうろ覚えですみません💦)
でも、とても響いて、カッコ良かったので、
ひざを
スカーンと
叩いてしまいました。