Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

常総でのボランティア体験

常総でのボランティア体験

今日はお天気に恵まれ、常総・水海道に災害ボランティアに行ってきました。
茨城県のサイトで募集している活動は予約が必要無く、車の時の集合場所は、
守谷の前川製作所という大きな工場の敷地でした。

朝7時ごろ到着し、駐車後、災害派遣の車両証明の手続きをとってから
(帰りの高速料金が無料になります)、
現場まで行く大型バスに乗るための列に並びつつボランティア保険をかけます。(掛け金は無料)

その間バスに乗るまでに2時間もかかってしまい、県内や他県からのボランティアの人がいかに多いかを実感しました。

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バスを降りてからさらにマイクロバスに乗り継ぎ下車後、活動のグループ決めをし、
私は10人の「お掃除班」に入れて頂いて現場の窓口役の方に付き添われながら、個別訪問…
(ご挨拶し、何かさせて頂けることは無いかとお聞きする)。
今は特に間に合っています、と言われるお宅が7~8件あり、
しばらく歩くとOさんの御宅に呼び止められ、お庭で泥を被ってしまった調理器具を洗う作業をさせて頂きました。
親族の方が中華料理店をしていて被災してしまい
いつか再開出来ればと、持ち運ばれた大きな調理器具などもありました。
油と泥水でこびりついた鍋類は中々手ごわく、でも商売人の私も端くれとして、
何とかOさんにお店を再開して頂きたいと願います。
お店の名前も聞いたので、再スタートされたら絶対に食べに行きたいです。


大したお役にたてず、あっという間の4時間で、バスの時間が来てしまい、Oさんとお別れすることに。1メートル強、水を被ってしまった地区でした。
ほんの僅かな事しか出来ないのに、
温かく迎えて下さり、お気遣い頂き、申し訳なく思います。
帰り際に少し詳しくお話しも伺えました。
「明日からもお手伝いの派遣を希望されますか?」と
グループのリーダーが尋ねることになっていて、
Oさんは「もちろん是非お願いしたい」との事でした。

でもそれは、お家により、例えご近所でも考えは様々のようでした。
難しいかも知れませんが、柔軟に細やかに応じる意識が必要になると感じました。


それから、天満町公民館にて、
窓口係として対応して下さった堀越農園さんの奥様は、
とても別れ惜しく素敵な方でした。
お隣の「満月」という和レストランが再開したら、
必ず満月ランチを食べに行くというお約束をしました。

なんだかお料理屋さんの話ばかりになってしまいましたが
本日のボランティアはこれにて終了です。

明日も引き続きボランティアを募集するとのこと。
それ以降は茨城県のサイトを確認するようにとの事でした。



防塵マスク、帽子、目を保護するグラス、ビニール手袋、長靴は大事です。
活動によっては、いらない歯ブラシ、スポンジ、雑巾なども…。
お世話になりました!。また次回参加させて頂きます。

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