（早いもので、１３年目に
間も無く 入ります）
長年のお付き合いとなるお客様が、
ぽつぽつぽつりと増えてきて、
新しい出会いにもときめき伴いますが、
でもやっぱり
キラキラ宝石のように輝く芯からの豊かさこそ
長年の時間と触れ合いとが
織りなすハーモニー、
言いようのない
じんわりとこみ上げて来る価値を感じます。
掘り当てたぜ。。！などと言うと
アレですが、
当てずっぽうで 経験が足りない私が、失敗だらけの中で、
すこ～しずつ、探りながら、
偶然（かもしれないですが）
みつけた！ジュエリー（＝お客様という存在） 。
この小さな店に、
沢山ある、魅力的なお店の中から、
来ていただけることは、
もう奇跡それ自体に、感じてしまうわけです。
なのにも関わらず、相変わらず
「今日も、色々 掘り出しものを
みつけてください…ネ」なんて、
ベタで杓子定規な言葉を
お客様に言ってしまうトホホに遅い成長力は… 置いておきますΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ笑
… … …
そんな日々の中、（どんな中か？)
過去、販売した作品が、
オーナー（お客様）のおそばで、
可愛がっていただいている状況を
まざまざと知る瞬間も、増えてきました。
例えば👆👆こちら
ボロボロに破れてしまった「ルームシューズ」😆ですが、
クレーム でもクレームブリュレでもございません。
ずっと履き続けたルームシューズを持ってRさんは、
ただもう
笑顔でこう説明してくださいました。
「とにかく履き心地が良くて
散々履いていて、
とうとう破けてしまったら、
それまで目に見えなかった中の構造が見えて、感動したの。」
「まるで作家さんの心がみえるよう。
ぜひ また一足お願いします」と。
クレームでもブリュレでも無く、愛のリクエストでした。
本当に良かった。ありがとうございます。
作家さん
よろしくお願いします
… …
もうひとつ、
長年愛用していただいた作品が、
「もう一着！」と来るストーリーは突然にでした。
シワの出かたが味わいあります
こちらのワンピースは、
とにかく、Tさんによく似合っていたために、
逆にすっかりアプラウド作品ということを忘れていたほどでした（ダメじゃん💦）
リクエストをいただいて作家さんに相談する際、
「現物を、お預かりして みましょうか？」とする私に、
「長年着用していただくと
お客様サイズに 変わっていることもあるので、（型紙も改良しているし）
あらたにサンプルとして作りますから、
それを試していただきましょう」という作り手ならではの発想力で、
なるほど…！！
そうかお客様サイズ になっている❗
まさに、お客様に育ててもらっているんだなぁ
やり取りの中で勉強になりました。
（その後、「サンプル作品」が無事、ピッタリで販売）。
作品を買っていただいた後が、
ある種、ほんとうのスタートなのかもしれません。
「使い手からの感想も出来る限り
フィードバックし、
キラキラ良い関係を育てられたら」
私自身、勉強していこうと、思えるエピソードの紹介でした。
いつもありがとうございます🍀❗
長文のお付き合いありがとうございました
