Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

講演会

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一体、何が起こったのか不思議で仕方ないのですが、今日のアクセス数が9000件を超えているのです!900件じゃありません。900件でもスゴいのに、普段の約500倍以上のアクセス数に、たまげて震えがきてしまいました。


特に何か新しいことをしたわけもなく、前回のブログ「武士の家計簿」効果なのか、心当たりを色々考えてもみるのですが、もしかすると今月14日に、「デザイン・フェスタ」のスタッフさんが見えて、ブログに紹介してくれたからか(デザフェスは5月14~15日、東京ビックサイト。)、
アド街ック天国」の担当者さんが、薬丸印の新名物コーナーのネタを探しに、(2月下旬が水戸特集だと。)しばらく前に見えたこととは関係があるのか、
(ヘンなものはありますか…?とのご質問に、応えに詰まってしまいごめんなさい。)
または、どこかの足ながおじさんがリンクを貼ってくださったのかもしれません。ともかく、嬉しいです!。ありがとうございます。
(単なる機械のミスってことも…?)


多分、明日になればいつもに戻ると思うので、余韻にもう少し浸ってしまいます(*^_^*)。


…☆

武士の家計簿」の原作者、磯田先生の先日の講演は本当に良かったです。


本能寺の変から、秀吉が明智光秀を討ちにいく、ずば抜けたスピード感は、間違いなく何かの「準備」がなければ無理だったことから、
「いま現在、たとえ何も起きなくても、準備をしておくと、幸運をつかむことができる。」という教訓や、

薩摩藩の「郷中(ごじゅう)教育」は脳の働きを向上させるもので、「もし、○○○が起きたらどうする?」という訓練を、繰り返し行い、頭の中に無形財産を築く必要を語られました。
歴史上のストーリーは現代にヒントを掲げているんですね。


常に勝つほうにしかつかなかった薩摩藩は、「話し合い、共有化し、移植する」ことができるような、高い教育力を持っていたそうです。


いま、平等で均質な日本が壊れていってしまう。
磯田先生は、「雇用が回復すれば、仕事が増え、賃金があがる」という絵図は恐らく通用しないだろうと言い、社会崩壊の時代、
今後は、「付加価値」をいかにつけるかということ、つまり知識や技術がそこにしかないものは強いだろうと、ポイントを述べていました。