Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

堀ちえみさん 頑張って

堀ちえみさんの舌癌の公表を受けて。

タレントの堀ちえみさんがブログで、
舌癌(ぜつガン)を 公表されました。

テレビで口内炎だと診察されてしまった
ことを放送していたので、
この機会に、舌癌だった私の家族のケースを
書きとめさせて頂きます。
ちょっと重いですが、
舌癌というものをわかって頂ける
ほんの一例として‥。
お付き合いください


最初、私の家族(母)が、
舌癌を疑われたのは、
かかりつけの歯医者さんでした。
歯医者さんで気付いてもらえたことで、
大きな病院で検査をしました。


そのときの見た目は、
側面に、白い小豆くらいの大きさで、
まるで魚の目のようなものが、
舌に産み付けられてるような(へばりついているような)感じでした。
見たことの無い奇妙な口内炎でした。
本人は傷みは無くて
舌に違和感があると言っていました。

検査の結果は、舌癌、ステージは2
手術で 舌の3分1を切除しました。
術後の約1週間、点滴のみで、
水飲み禁止だったのが、
とても辛いとボヤいていたのを思い出します。

術後の会話は、文字通りの
舌ったらず‥
でしたが、(ごめん、お母さん🤤)
1年位リハビリすれば、だいぶ
よくなるようでした。

退院してからの食事制限は 特に無く、
食べたければ何でもヨシで、
味覚も、残っておるようで、
時々飲みこむ時に突っかかっていましたが、
食欲も戻ってきたので、安心しました。



その後、リンパ節などに
転移しているのがわかり、
再手術をしています。
体質的にも
癌が出来やすかったかも知れません。


再手術の後、首のあたりが硬いと
訴えつつも、
痛みは別に無いよ とも 言っていて、
脳梗塞をした時の後遺症はありましたけれど
大体は普通の主婦の暮らしをしていました。


人によって様々かとは思いますが、私の経験が、
一例としてご参考になれたとしたら
幸いです。
(煙草とかお酒の因果関係はわかりませんが、
母は一切やりませんでした)

母は、今となっては旅立ってしまいましたが、
原因は、癌ではなくて、心不全でした。

首から上にできる癌は、珍しくて
全体の5%程なのだそうで、(本当に?)
孤独な思いをされることも、
あるかもしれませんが

堀ちえみさんや、また、
いま癌と闘っている方 全ての方
どうか負けないで
頑張って欲しいです!

私自身も 1日、1日を、大切に生きようと
母を思い出して、感じています。