相馬法仁（そうま のりひと）さん
SHUTTER（シャッター）展
モノクロームフィルム写真や、絵画、映像、
大学論文など、
本日と明日の2日間
ギャラリー誉りみちで開催します。
写真は、芸術祭の受賞作品をまとめて飾ります。
デジカメやスマホカメラとはまたひと味違う、
写真の魅力を感じてしまうかも。
また、絵画コーナーには
本人の大学のお仲間である（塩畑さん、大星さん）作品も 添えて、盛り上げます。
中でも一段と惹きつけた今回の「展示」は、
相馬法仁さんの学部の卒業論文です。
今春茨城大教育学部を卒業し
現在は茨城大学院に学ぶ相馬さんは、
生まれ育った水戸の「歴史的洋風建築物」
である 旧茨城県庁舎に、
装飾デザインの価値の面で着目し、
また大改修が進んで価値が喪われつつあることにも危機感を持ちながら、
‘生涯学習教材’として活かせる可能性を検討し、
研究を進め、論文にまとめたそうです。
およそ90年前に建てられた建物が、
なぜ相馬さんには魅力的な存在と感じられたか。
どういう事から
後世へ護り続けたいと思ったのか、
興味深く拝読しました。
カテゴリーの違うであろう、
歴史＋美術＋建物＋生涯学習 が
今までには無かった、溶け込みかたで
楽しく親しみを感じながら、私は拝読しました。
それでは
2日間どうぞよろしくお願い致します。
誉りみち
相馬法仁「ライブラリー」へ、
ようこそ！
水戸市南町3-4-38 ２階
ギャラリー誉りみち（よりみち）
029-233-1625
南町3丁目バス停下車、徒歩３分
お車は、コイン駐車場にお願いします。
※アプラウドも土日とも営業いたします。
