Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

9月の定休日

【アプラウド🌝9月の定休日】

プラウドは、9月6日(火)、11日(日)、18日(日)、19日(月)、23日(金・祝)を、休業いたします。

⭐︎Open11:00   Cose19:00

 

現在、店の固定電話がつながりにくくなっています。

お電話は、090-5427-3023 へ、

おかけくださいませ。申し訳ありません。

臨時休業や、時間変更をする場合は、 

ブログでお知らせ致します。

 

9月も、張り切ってお立ち寄りを

お待ちしております♪

店内は、お洋服を中心に、

お買い得セール価格になっておりますのです💓

 

来・来・来♡

 

…⭐︎…⭐︎…

 

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ところで9月1日は防災DAY。

(防災グッズ〜、確認せねば)

毎年この日が近くなると思いだすのが、私の

祖母のこと。祖母は、明治末期生まれで、

関東大震災を経験し、(東京空襲で被災し)、

いわゆる孫には甘い、近所のガキンチョには

強い、スーパー・バァーちゃんでした。

 

関東大震災のときは、祖母は、小学校6年だったと聞いています。

「隣りの2階のお婆さんが逃げられなくて、

火の手の中、助けに行ったよ、

必死になっておんぶしたんだよ。

(まさにコレを必死というか。)怖かったよー」と、

目を丸くする孫に、少女時代の武勇伝ばりを

聞かせてくれたものです。

 

さらに怖い話しをリクエストするのが

趣味だった私の小学校の夏休み、

祖母の家で、布団の中で掛け布団を

防空ごうに見立て、

「おばあちゃん、また戦争の話しを聞きたいよ。」

「はい、いいよ。なら話すよ、いいかい…。

おばあちゃんはね、

となりの家の防空ごうが燃えて、

朝、見に行ったんだよ。

 

そしたら、皆んなの皮膚が全部壁に

ベタベタはっついて、それはそれは

おっかなかっただよ」。

コ、コ、、コワ…

全身から力がおちて、布団で全然

眠れなかった夏休みでした。

 

(その空襲直後に山梨県疎開したという祖父母親戚一家。そして東京大空襲が。

もし疎開していなければ、自分達は生まれてなかったことになります)

 

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戦後、なにも無くなってしまった祖母は、

生活するのにとても厳しくなって、

「リアカーを引いて、野菜やら何やら売り行ったんだよ、

一番、辛かったころだよ。」と話す顔つきは、なんだか気まずくて、

子供心に、この話しはもうリクエストしない、と決めましたー

 

(息子である私の父は、その頃6歳位、

毎日毎日、さつまいも🍠しか食べられなかったと聴いたなぁ)

もしかすると、祖母は闇市的なところから

もらったモノを、さばいたのだろうか。と、

今、ちょっと思う。

 

戦争中、30代だった、98歳まで、祖母は長生きしてくれたのが良かったと思います。

 

 

きっと戦後は、皆んなみんなが、精一杯で大変だったのでしょう…

 

…⭐︎…⭐︎

 

話しが長くなってしまってすみません。

 

 

いま、私たちが生きている命というのは、

死者が、生きられなかった時間というもの

ですよね。

 

あと、どれだけ残っているのだろうか

どれくらい生きられるだろう

20年、10年、50年、100年、?

わかりませんが、

星の瞬きからすれば、

どっちにしてもあまりそんなに大差ない気がします。亡くなった後のほうがずっと長いのだから。

 

それより、共にこうして生きている儚さと、

出逢っている奇跡を、感じていたいと思いました。

 

命を無駄にし合ったらナンセンス

人間同士。

ありがとうございました…!