モンゴルの伝統楽器「馬頭琴」と、独特の歌声の「ホーミー」の コンサートが
先週土曜に無事終わりました。
写真はコンサート後に着替えた梅木秀徳さん(演奏者)が、
疲れているだろうと私を労ってくれまして、
特別に奏でて下さいました。
(目の前で、なんてラッキーなんだ…!)
演奏後の疲労を微塵も見せないさすがプロ。そして
何よりモンゴル音楽と一体に成り切れる情熱家です。
来春またモンゴルに修行に出られるそうです。
アプラウドの2Fの「誉りみち」ギャラリーで行ったコンサートでしたが、
毎回しみじみ思うのは、
一番苦労するのは
参加していただく「お客様集め」だなぁ…と。
興味のない方にとってみると、
どこまでも興味がないだけのものとも思うし
好きな方にとってみれば、タマラナイものだろうと思いながら、
無理にお声をかけることは避けたいと思うのですが…。
前回4月のコンサートは
定員を越えられ26名様で、
今回もどうにか定員20名様ピッタリとなったことに、
ホッとしてしまう自分。
単なる「場所貸し(ギャラリー)」でなく、宣伝や営業を求められている…
ホントの理想は柔軟に対応して動けることですが、
(そしていい結果に繋ぐこと)
何回やっても、つかめそうにない。
どうも苦手意識で、余裕がナイナイのです。
(今回は、前日夕方の地震で、予約のキャンセルがあり、
特にヒヤヒヤしました)
演奏者の梅木さんにとって、
お客様にとって、
どんなひとときだっただろう。
価値がある時間だっただろうか…
終わるとまた、終わったで心配になるのですが、
とりあえずは、無事に終わって、お客様のにこやかな笑顔を見られたと思い、
ホッとしています。
ご参加頂いたお客様は、
本当にありがとうございました。
そしてまた、次も張り切りつつ(空回りしながら、)
四苦八苦の営業、宣伝を、
気持ち良く、楽しくやるにはどうしたものかと、
へこみながら、悩みつづけているのかなぁ…
…☆…☆
そんな悩める子羊に、(?)
ハッと目覚めさせる言葉に出逢いました。
言葉との出逢いも、
何なんでしょうか…
タイミングが合うと目から火がボワッと出そうになります。(笑)
今月号のダスキン新聞からです↓
ダスキン創業者、鈴木清一 (故人)
『わたしは、「損の道をゆくこと」を
創業の決意にあげていますが、人からは、
「損と得とあれば、ボクは得をとるよ。
どうして損するの?」と聞かされました。
「誰もが損などしたくない。
そこで損をしないための、争いがおこります。
自ら正しい道を歩みながら、
なお、損をしてもよいと覚悟すれば、
人と人との争いはなくなるのでは
ないでしょうか?」と答えました。』
納得…!そのとおりです。
これは、今の日本と外国との関係についても
もしかして、言えること…?。
言葉の持つスケールの大きさに
ただひれ伏す思いです。