Last Eden
おはようございます✨
朝の鳥のさえずりが聞こえてきます。
見上げれば街は金色に(モミジ)変わってきていて、
冷んやりした空気、陽だまりの秋…ですねー*\(^o^)/*
北国はきっともうすぐ白く染まり始めるでしょうか。
昨日の朝のテレビのコーナーで
「哲子特集」を、チラっと観ました。
哲子…(笑)。ナイスネーミング?哲学する女子という意味のようです。
視聴者の少年からの質問で、
「なぜ、人間は生きるのですか
?」。の問いに、
一同深い溜め息をして、うーん!(確かに~)
毎日の時間の流れの中、
流してしまっている、大問題でした。
私としては、『その答えを見つけるために生きるのかな』と…想ったけれど、
見つけようとすることを実はごまかし生きている自分。
人生の目的 存在の意味。??
ダメダメ、謎だらけ…!
今も、きっとこの瞬間、渡り鳥は空を越えて、自然は計り知れない力で抱擁し、絶望と希望を垣間見せる。
結局のところ、失うものも、得られるものも多いと
繰り返し繰り返し…信じられてきたように思う。
人と人は会話をし、喜怒哀楽で生き、
人と人との争いから逃れるため、
故郷を去らねばならぬ人もいることを想像すれば
心が灼けるように痛くなる。
そして、のうのうと生きている自分にツッコミを入れたくなる。
人間だけが存在するのではないことに戻って、
ふと謙虚な気持ちにもさせられるのだけど……
静かに、きっと、確かに
流れている
何か共通の時間…がありますね。
あっちこっち想いも飛び火中ですが、
こういう時間が持てるのも
ひとつの豊かな証拠なのかもしれないなぁ。
… ⭐
ふと、大好きな写真家・星野道夫さんの詩を見つけましたので
お借りして、
今日も一日心豊かに過ごしたいと思います。
・壮大なアラスカの自然は、
結局人間もその秩序の中にいつか帰ってゆくという、
あたり前のことを語りかけてくる。
・混沌(こんとん)とした時代の中で、
人間が抱えるさまざまな問題をつきつめてゆくと、
私たちはある無力感におそわれる。
それは正しいひとつの答が見つからないからである。
が、こうも思うのだ。
正しい答など初めから存在しないのだと……。
そう考えると少しホッとする。
正しい答をださなくてもよいというのは、なぜかホッとするものだ。
しかし、
正しい答は見つからなくても、
その時代、時代で、
より良い方向を模索してゆく
責任はあるのだ。
(Michio's Northern Dreams 最後の楽園 PHP研究所 出版 から)