Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

不織布マスクを考える

言葉って、難しいなぁと感じたりします。

例えば不織布マスクや、紙おむつは、実は「布」とか、「紙」製では無く、
プラスチック(ポリエステル、ポリプロピレン、ポリウレタン)だということは、
意外と間違えられやすいことかもしれません。
昨年の海洋保護団体の報告によれば、海に流出した不織布マスク(プラごみ)は、世界中で15億6000万枚程と推定されるそうです。
全世界で製造されるマスクの、およそ3%分

もし、プラごみが、川べりや海辺の草むらに紛れて落ちていたなら、現在の「草刈り機」の性能で刈るとすると、粉砕する機能がついているために、草に紛れて粉砕され、放置され、挙げ句、海へと流れ出す…。なるほど、そういう一つの流れがあるのだと理解しています。

 

 

ですが、プラスチックは、もはや悪者なのか?と言うと、利点も沢山あるはずだし、私達の生活に欠かせない大事な相棒でもあります。軽くて、便利で強いし、安いし、腐りにくいですし。プラスチック、好きです。

 

… … …

 

それにも増して、ここに告白しますとー

 

プラウドでは、プラスチックの小物雑貨や、ポリエステルの衣類など、主力商品として取り扱っているのです。将来的に、これを辞めます、減らしますとは、とても、申し上げられない状況。む、無責任ではありますが、(いつもどうすれば良いのか考えまとまらない)


言い訳なのですが〈天然素材〉は環境に負荷がかかりにくく優れている一方で、化学物質プラスチックは環境負荷が大で劣っている…かというと、

どうもそれも多面的に精査しないとクエスチョンな気がします。マクロ経済のように、複雑な気がするのですね

だから現段階では、日和見的に、流れに任せるしか無いか…?

 

 

今やれることを考えようと考え直そう、

プラごみや不織布マスクを、うっかり落としたりせずに(よく耳元からポトリする私)ちゃんと最後まで見届け=分別して捨てよう、
また道端のごみは拾おう(大谷翔平選手の影響)、
そして、時と場合により、モノを使い分けていく方法も、残されていますよね。

 

なかなか生活や、常識を敢えて変えていくことは、言うより簡単ではありませんが…

 

… … …

 

もしも、使い分けのアイテムとして、不織布マスクとは別に、「布の手作りマスク」をお探しの際には、ぜひアプラウドにいらっしゃってください。

心を込めて、コロナ終息を込めながら、作家さんが手作りをしています。数百枚、一点ものになります。

 

すみません、なんだい結果、

矛盾だらけの宣伝になってしまったではないか!

ごめんなさい。

 

いつもありがとうございます!!