日本の南の海の向こう側、
ミャンマーに移住し、
お医者さんの居ない村で保健医療支援や
菜園の指導に情熱を注ぎ続ける、
医師、名知仁子(なちさとこ)さん。
昨年夏には水戸のアプラウドに来て下さり、
お話しを伺いました。
3時間があっという間に経ってしまいましたが
強烈な印象を残して下さいました。
アプラウドは、名知さんが率いる
「NPO法人ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会」へ、
古本の売上の募金を続けています。
この度、ご自身のご病気の手術を3回目、
受けられるとのことです。
どうか、運命が大きい味方して
ご無事で復帰されるよう、
ミャンマーの仲間の元へ戻れます様に
祈っています。
その生涯を捧げて生き方に感動を与えた
医師の中村哲さんは、
「自分が生きた証しには、何か暖かいものが、
残れば良い」、という風なことを
云われたのだそうです
心の片隅に、絶えまない焔のような、
暖かいオンドルの様なものを、
きっとだれもが、持ち合わせている
気がしますね。
それを何のために使うことができるのだろう。
見えないし、さわれないものですが。