Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

ミャンマーで支援にあたる名知仁子さんを囲むお茶会

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ミャンマーのお医者さんのいない小さな村、

ミャウンミャという村で、

医療保健指導や、菜園の支援にあたっている、

NPO法人ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)〟の

代表で医師である名知仁子(なちさとこ)さんの

ミニ講演とお茶会を8月4日に誉りみちで

開催しました。

遅くなりましたが簡単にご報告いたします。

 

 

まずMFCGさんを知ったきっかけは、

約2年半前のミャンマーのクーデターで

国内が政情不安に陥ってしまった時でした。

日本の女医さんが中心となって

20年前から人道支援に勤しむ団体の存在を、

初めて知りました。

 

遠い国のことで、想像するのも難しく、

何か関わりがあったわけでもないし、、

 

なので、とりあえずの出来る事として、

【アプラウド店先文庫】に貯まった

皆様からの募金の送金なら出来そうダ、と

ささやかレベルで2年間が過ぎた今夏、

 

名知さんから直接ご連絡いただき、

日本へ帰国されるタイミングで

実現する運びとなったお茶会(ミニ講演)でした。

 

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(8/4 誉りみちにて)

 

当日は、現地の様子や、

子どもたちの晒されている現実、

 

飲み水の課題対策(井戸を掘ること等)や

現地の方々が自立して

野菜を継続して作るための支援の苦労話など

 

具体的なエピソードを交えて、お聞きしました。

 

経験者の語る

トライアンドエラーの連続は、

想像以上のものでした

 

特に政情不安がもたらすエトセトラ(詳しくは避けます)、

衛生環境の過酷さには

八方塞がりの気持ちになってしまいます。

 

でも10年後の夢を持つ

あきらめないハガネのメンタル?、

飾らないお人柄と、

泉の様に湧くお心の熱量があって、

応援や理解が集まっているのだと思います。

 

MFCGさんのひたむきな活動が、

日本で高い評価を受ける事にもつながるのですね。

 

(名知さんによれば、

国連の加盟国、約193ヵ国のうち、

水道の水が飲める国は、僅か10ヵ国という。

私の心には、計らずとも、

「水が飲めるのは当たり前」という偏見が、

無意識にもう心を膿んでいた事にやっと気付きました)

 

 

 

当日集まって下さった12人の皆さまには、

本当に感謝します。

集まって下さったからこその実現です。

 

中には、MFCGさんへのマンスリーサポートを

始めたという方がいて、頭が下がります。

私は、🥲いまだに出来ていませんから。

m(._.)m

 

お茶飲み質問タイムまで、

約3時間近くの長丁場‼︎、お疲れ様でした。

参加者の方々からの募金と

貯まったアプラウド店先文庫の売上など合わせ、

30,000円を、名知さんにお渡し出来ました。

 

【参加者の方々の声から】

・今日は名知さんの貴重なお話を聞けて本当に良かったです。

ミャンマーという国の情報は、本当に少ないので、お話を聞いて、想像していたより遥かに大変な状況で、

活動されているのだと思いました。

・お身体を大切にして、活動をしていただきたいです。

ミャンマーのお話しを聞けて良かったです。そして、ミャンマーの必要な人達に確実に届く募金が出来た事。

・自分に対して気付いた事がありました。 名知先生に感謝してます😊

お身体を大切にして頑張って下さい。

・パンフレットに寄付金のことが載っていたので、毎月寄付していきます。 などなど … … … 

 

 

 

既に、ミャンマーに帰っておられますが、

くれぐれもどうぞご無事で!!

 

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名知さん。アプラウドのPRを

後日お仲間さんにしてくださいました。

 

MFCGさんの活動の支援に

これからもご協力ください

 

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長々とありがとうございました。