今日はＡｐｌａｕｄｏは定休日です。
今月は臨時休業させていただいた日が何回かありました。
その日ご来店になった方には本当に申し訳ございませんでした。
素晴らしい出会いがあって、絶対に訪れるのも、かなしいな、同じ数だけのお別れですよね。
色々な別れのかたちがあっても、
自分に大きな影響を与えてくれ、心底尊敬していた方との死別は、
胸がかきむしられて、押しつぶされてしまいそうです。
頭で目の前の現実を整理、理解しようとしても、
「なんでだー！なんでだー！！」「なんでなんだ～～～！！！」
と、ただ萎れた植物のようになってしぼんでしまいます。（私の場合は…）
考えるのもとっくに放棄、クマみたいに穴にもぐって冬眠できたらどんなにいいことだろうか
それでも、ささやかな想い出が急にわたしを揺さぶり起こします。
ボゥっとなり、何の恩返しもしなかった自分、ただただ後悔の渦、 苦しいなぁ。。。
しばらく経つと、ようやく少しずつ考え出します。「考えたくなる」のかもしれないけれど。。。
とても大切だった親戚のおじが、時を近くしてふたり亡くなった目の前の現実。
色々とお世話になったなぁ、本当に。
いつもいつも優しくて強い方だった。
どんな時にもずっしりと、公平で、温かかった・・・
そして、賑やかなことも大好き！な方々でした。
嗚呼、少しでもその美しかった姿にわたしも近づいていけたらなぁ。
努力は昔から苦手だけれど、やっぱり努力しないとな…！と、お恥ずかしながら考えました。
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大昔のえらいひとが言ったよ。だからいっぱい考えないとね、！分かってる？！
というのは、小さい頃の母の言葉。
「（葦？…てナニ？。全然、意味わかんないから！）」と
耳を筒抜け、忘れていたはずの私でした。
けれど２０年以上経って、そんな言葉が蘇ってくるとは…。（いやいや３０年以上…？）
人間はほかの動物と違っていっぱいいっぱい考えることを与えられたといいます。
そして心をもっている。
天地・自然が、何億年、何十万年という時間をかけて最後に、
高尚な人間をつくった、…のだから、
わたしら人間が心をもっている、ということは、逆をかえせば
天地が心をもっているということと同じであると、以前、ある本に教えられました。
「真面目に頑張ってるのに、悪いことしてないのに、（努力してるのに）何でこんなに
つらいことが起こるのかー！！」と感じてしまうとき、
何の努力もしていないのに、人間として生まれてきたことを、また少し感じられたなら。
けれどやはり、忘れてしまうから、何度も何度もガムのように噛み続けていきたいのです。
たくさん学ばせていただいたおじさん達への感謝の念は、決して“忘れず”にね…。
