Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

新スポット、視察…?!

東京の新丸ビルがOPEN、早速、嬉しく勇んで行って参りました~。

東銀座のパーキングにクルマを駐車、(30分で200円とは都の真ん中にしてはオトクです!)
GWの銀座は地方からの上洛組らしき面々がごった返して(←自分もそのうちのひとり…)
陽気もサイコーに良くて、丸ビルまで2~30分、ウキウキしながらの散歩道です。
途中、国際フォーラムの中庭でお祭りをしていて、なぜかキムチの匂いにムショウに誘われる自分。

しっかし、新丸ビルは予想以上で、スゴすぎました…
はじめ、哀しいことに丸ビル界隈で道に迷ってしまって、
「ひょっとしてー!、新丸ビルって…、新丸ビルって…。
丸ビルを改装しただけだったのーっ!…?」と
と本気で一瞬、大発見したつもりになってしまいました。
人波に添って歩けば無事、哀れな勘違いだったことがわかるわけですが
つくづく、自分を捨てずに警備員さんに聞かないでよかった~と安堵です。
新丸ビルも、憎いぐらいドデカイ塊だったです。(笑)

じつは頭痛グセで、すごい人込みには一瞬イヤな予感がよぎりましたが
実際とりこし苦労に終わるほど、斬新さと温かみが感じられる内部で、
トイレはちいさなギャラリーみたいだったし、小豆色のじゅうたんもいい感じ、
まるでお洒落な街角にいるかと錯覚、ホント、拍手喝さい(アプラウド♪?)な空間演出でした。
きっと第一線のデザイナー達が持ってる力をガンガン出してつくった
集大成なんだろうなぁ~とおもいます。
また、いきたいな~と思える場所でした。

そしてどうしても興味を奪われてしまうのは、お店の佇まいや作り、什器、ディスプレイなど。。。
飛ぶ鳥を落とす勢いの人気店がオンパレードで、
コーフンしては盗み見るようにセコセコとメモをとる自分の姿って…。
まるで旅の恥をかき捨てたつもりの観光客??(あるいは勤労学生風??)
とくに2階や4階のフロアが素敵で本当に勉強になったなあ…

しかしひとつひとつ、ゆっくり観ていくと、ん・・・?
この商品、アプラウドの作家さん風かな~というのにも出会い。。。

けれども狄謄丱瓠じゃないのですが、
「コレはハッキリ言って、水戸のアプラウドのほうが全然いいでしょー!!」という
商品も山ほどあったのも事実です。(ホントに!)

階には、ビーズのお店があり賑わっていましたが
プラウドの作家さんの作品は、もっともっとずーっとリーズナブルで
いっぱい工夫した作品があるんだぞーって、思いましたし(本気です!)

その脇にあるカラフルな雑貨屋さんも、面白オドロク品がたくさんでしたが、
小さなケーキのストラップや、可愛いクリップなども、確かに可愛い、でもよくよくみてみると
やっぱりこちらの作品には及ばないわね~っ。と、ひとり納得、そっとほくそえむのでした。

けれどその後に押し寄せる、もっともっと多くの人にアプラウドの作品を知ってもらわなくちゃ
意味ないんだよなぁ…~という本質的課題に?打ちのめされ、涙するのでした。
(ファイト、…ファイトだ!)

牴凸遶瓩箸いΔ箸屋さんでは、アプラウドの出展作家、さとの花さん(水戸デス!)が
作る作品を発見~♪し、とてもコーフンしました。
けれど奥にあったため、目に付くところに作品を移動して
何気にディスプレイを替えようとするアヤシいお客になりすまします。(笑)

昔、海外旅行で、あまりの未来的なSCのすごさに解放感が露呈されて、
「さっすがだ~っ!!」と我を失い無駄遣いをしてしまった頃…。
カルチャーショックが衝動的なモロさを生んだちょっと虚しい経験も
今となってはほろ苦くて過去になっちゃた風な、犂恭歓爾記瓩任后
新丸ビルが余裕と自信を屈折しながら弄びます。

このあたりは、東京駅の地上部分を、空中部分の権利を?…かな、大きな不動産会社が買い取って
開発してるビル郡らしいと聞いたことがありましたが、
今回つくづく感じたのは、東京駅周辺は休日も平日も盆暮れ正月もまったく眠らない、
ついに狎こΠ譴劉疆垈颯螢勝璽箸砲覆辰舛磴辰燭里諭ってことです。

人口急減の社会にインターネットが発達、そこへ矛盾するかのように次々に登場する巨大な商業ビル…。
わからなくなってきますが、爐い洵瓩鳬隹痢∨?覆靴茲Δ犬磴覆い!、
というちょっと刹那的な大波にのまれて漂流し始めているような時代が
やってきているということなのでしょうか・・・

「また、来たいなぁー」と思いながらも
水戸ののどかな風景が浮かんできて、喉も渇ききり、家路につくのでした。