Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

ミュージックアワー

日曜日は娘の中学校の校内合唱コンクールでした。向かった先はお隣のひたちなか市文化センター。…なんだか本格的な匂いのするイベント?


昔むかしの私の中学時代は皆で歌うことが恥ずかしくて、男の子は音楽の授業をボイコットしてサッカーしてたし、団結することは格好悪くてなんだか無縁のような気がしていたっけ。


四時間近く続く長丁場と知り、これは間違えなく睡魔と座骨神経痛との闘いになるわ…と覚悟して決死の?会場入りを果たしたのでしたが…。


実際はそんな予測を見事に跳ね返す鳥肌ものの歌声の連続でした。


卒業生の演奏家の奏でる「ジャズ尺八」…と勝手に呼んじゃう…。は、ピアノと不思議なハーモニーで新たな発見でした。


睡魔や座骨神経痛どころか、すっかり聞き惚れて全身の毛穴が全開、毛細血管までが耳になったかような、感慨無量な時間が流れて、あっという間。



ここ数週間の娘は、クルマの中でもお風呂の中でも、トイレや寝る前の布団の中ですらも、課題曲と自由曲を歌って歌って歌いまくっておりまして…。


モチベーションをあげるため母としても貢献してみるかと、即興の鼻歌的伴奏でハチャメチャな音頭をとってみたり…。


鏡の真ん中で歌い出せば(しかも姿見)…、「よっ!、女優魂っ!!」とそのポージングに拍手を送り、その気にさせようと企てたり…(^ .^)y-

色々な苦労?も実って、
直前一週間、まさかのインフルエンザ学級閉鎖…(T_T)では万事休すと思われましたが、何とか歌い終えての気持ちに充たされます。



「あとは私たち大人も、座って歌いましょうね♪」…と、次回のカラオケを約束して帰路につきました。


誰しも動物になって詩人にもなれた秋のひとときでした。