Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

我を滅ぼすものは( 我なり)

いつもありがとうございます。
プラウドと、2Fの誉りみちで、補修工事が始まっています。(営業はいたします。明日は休ませていただきます)

前回、建築屋さんにみてもらってから2週間ほど、
昨日、職人さんと壁の新たなヒビ割れを数ヶ所見つけてしまいました。


4月11日の大きな余震や、3.11以降に頻発する余震などで、(M5の余震が400回といいますから…)
建物自体も耐える力がきつくなるわけですが…。


昨日見えた作家さんが
「どうにもならない、どうしようもないこと」が起こるものなのだと、それが今回の事態からわかったことのひとつだと、話してくれました。


確かに…。
思うがままにしたい、どうにかしてやりたい、というエゴが、
言葉は悪いかもしれないけど時として
戦争や争い事などの「憂さ晴らし」にあらわれてしまう。


この大地震は、少し人間が置いてきていた謙虚さという忘れ物を、知らせにきたのかもしれません。
人間が踏み込んではいけない「領域」の存在があるということにも…。


亡くなった方々、今も苦しむ方々を思うと、
いま何の役にもなれないことに無力さ虚しさが湧いてきて、このままでは気が滅入ってしまいそう。
だからこそ、それを心の何処かに忘れないこと、

そして、いま与えられてるわたしの命をどう生かしていくのか逃げないで考え、わたしなりの一歩を踏み出すこと。

自分に課していくテーマにします゜+。(*′∇`)。+゜。

…☆彡…


「ローマを滅ぼしたのはローマです。
日本を支えているものは日本です。
健康で生き生きとした人生を送れるかどうかというのも、自分自身にあります」と、本で読みました。


今こそ大事なのは、苦しみを喜びとするような勇気を持つこと。


悲壮感はしばし、シャットアウトにして…(*^_^*)