いいなぁと思えた瞬間のことや、
人と人、作家さん、お客様とのつながりを書きとめたいと思い、
「ヨシっ 後でブログに書こう!」と意気込むのですが、写真を撮っても、
あれれ、又しても、
そのままその子になっているではないか!(笑)あぁ勿体無い~
感動はその瞬間の沸き起こりが、一番ピュアなのですよね。
後で良い具合に熟成することはあっても
なるべく伝えたいこと、「鉄はあついうちに」ですね。(反省)
アプラウドは年代の色々なお客様が見え、生き生きした関係は小さな交わりからスタートします。
秋はそれがさらに心持ち幅広い気がします。
小さなボーイは、動物刺繍のリュックをお母さんがオーダー。
お、!かっこいいぞー。
お姉さんにも撮影ご協力、ありがとうございます。
「刺繍のものは、ずっといつまでも使えますね」という言葉は、
作り手には極上シチューのようになると良いなぁ…
寒くなってきましたが、
大きなお客様もいらっしゃいました!
シルクウールの上質感コートを、
一目見て気に入って下さいました。
85歳というご年齢にはとても見えません。本当に…。
でもテレビか何かで小耳に挟んだところによると、
いくつになっても、迎えるのは
その人にとって常に「初めて」の年齢。
(当たり前ですが気づけない)
だからいつでも、初めてが繰り返される訳ですよね、
余談なのですが、(いつも余談ですが)、?
美智子皇后が傘寿をお迎えになるとき、
ご友人の黒柳徹子さんが
「ハタチの娘が四人いるつもりでいらしてください。」と祝辞差し上げたそうで、
なんてユーモアあるだろう!と思いました。
コートも息を弾ませ、自らこの方の所へ渡ったような気がしました。
気のせいかな…?
健康(な暮らし)ってなんだろ…と考えているときに、
ある方から頂いた本をめくると、ナイスタイミングで出会えてピュアなうちに書き留めます。
‘健康な暮らしとは、まったく病気をしないことではない。
健康とは、日常的な 心身の故障にうまく適応しながら、
人生の最終ゴールに向かって、
足取りを進めていくことである’
そして、病気とは、新しい道を見つけ、
歩くスタイルを変えるための
「足踏み」なのだそうです。
(「人びとのアジア」 中村尚司 著より)
足踏みって、なんだか味わいを感じます。足踏みの音、
何かワクワクしてきます。