Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

ベランダと水槽と私

九月を迎えました。爽やかな初秋の午後、今日はアプラウドの定休日です。

休み…となると、久しぶりに目に付くのが我が家のちいちゃなベランダの植木です。
休みじゃないと本当に放っておかれるサバイバルなベランダです(泣)
そこに、もう朝顔とは思えないほどの図太い茎を自在に伸ばしていたはずが
どうしたことよ、いつの間にか葉は薄茶へ変色し茎もヒョロヒョロと細長くもがいて苦しそう・・。
「俺の時間は終わりを告げるよ…。あばよォ、ちいちゃなベランダよ。」
っていうささやきでも聞こえてきそうです(^^;)
…そうですか、朝顔たちよ。淋しいけどまた来年来るんだよー!ってな感じのわたし…。
どうか…、どうか…。プランターにただ放っておかれるだけの
過酷なズボラさにも越冬してくれヨー!(哀)

また、時の流れは我が家のチビ水槽の世界にも如実にあらわれています。
数ヶ月前に我が家にきたグッピーは(美容室にいたグッピーをおすそ分けしていただいた)
哀しいかな世代交代の犠牲によりすでに絶滅、
そして気付けば2代目、3代目のグッピーちゃんがはべりをきかせています。

お星様になったあるグッピーを一日取らずにいましたら
次の日の朝、なんと跡形も無く消滅…?、してしまい、
気になったので例の美容室の美容師さんにきいてみたら
「サークルオブライフ。彼らも生きなきゃならないのさ」。とのお言葉…。
消滅…とは仲間が亡骸を食べていたのです。
過酷な生存競争も大切な命のリレーのひとつ…。しかしチビアクアの世界には嗚呼、無常。

色々と思い知らされることもあるウチの水槽です。
こうした生命の縮図に時の流れや繰り返しの神秘を色々と考えさせられます。

休日にならないと忘れられがちなベランダと水槽。
水の音や土の感触が懐かしくて、乾いた自分をそっとリセットしてくれます。
潤いをゲットして、さぁ今日も一日、がんばりま~す