Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

富士登山

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先週末、富士山に登ってまいりました!

眠気→めまい→頭痛→吐き気と、高山病になり、
「なんで私、山登りしているんだ…。」
と何度も何度も後悔して、なんとか山頂にたどり着くころには、
胃のなかは空っぽ、意識もモウロウでした。

山頂で飲んだ500円の味噌汁も「うまい…!」と言いながら、岩影に隠れ
すぐに吐いてしまうという始末。

しかし運良く、どうにか御来光を拝むことができました。


「決して、無茶して登り続けないでください。
調子が悪くなったら、山小屋に全員で (?!)待機になります。」

全員…? と思うと、ツアー客25名に迷惑かけるわけにはいかない…?!><


重いザックをかぶさりながら
急な登り坂を延々と、次の山小屋も遠いようだし、空気も希薄になってくるし、
判断力もなくなってくるのだし…と。


登山は時に、危険と隣り合わせにあることを思い知らせました。 (今さらです。)


…☆

一番上の写真は、山頂の富士の影が雲海に写った写真です。


二枚目は昼と夜が交換するという、「境目」に出会いました。

三枚目~は御来光。
光りの列車がサァーとあらわれました。


色々な助けを借りながら、でも最後は、自分で下山をする。
いまの自分の限界をしり、その限界と向き合うのか、どのように向き合おうとするのか。


なんだか人生テーマみたい…?(*с*)


映画「剣岳(つるぎだけ)」のラストのセリフ
「人間にとって大切なのは、何をしたか、ではなくて、何のためにそれをしたのか」と。
…☆

もう二度と登るのは御免だよ~という気持ちと、
次はお鉢めぐりだ!という懲りない性分が混じってくる。 厚かましいよなぁ(^o^;。

8合目あたりで、小さく、目にはっきり写った地上の明かりも、もう一度確かめてみたいな。


二日後になって、やはり出始めたという筋肉痛をさすりさすり、感じています(^-^)。