Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

漢字マラソン

イメージ 1

イメージ 2

29(日)は大阪女子国際マラソンや、地元でも、勝田全国マラソンが開かれていました。
が、この24時間、私は「漢字マラソン…?!」に走ってしまいました(;^_^A。


何年ぶりかに徹夜をし、準備不足でしたが、モウロウとなって、漢字検定(2級)を受けてみました。

きっかけは、姑息な質問からの始まりだったのですが、
「勉強しなさい、と子どもに
言わないで勉強させる秘策は無いでしょうか?」という相談を
先輩ママのキルト編み物作家さんにしたところ、

受験生のお子さんの隣に座りながら、
その方は漢字検定の勉強を始めたことがあった、ということでしたので、
ならば…っ!と倣ったのがきっかけでした。


早速書店で問題集をみつけると
常用漢字の読み書き程度(高校卒業、一般程度)が2級ということ。

イケそうだと思い(込み)、
その場で受検を申し込み、過去問を解いてみると、
…。

解けない…


40点も、とれません。
(200点満点)
子どもに勉強をすすめる以前の問題だ…。(涙)


合格ラインの160点が遥か彼方に遠く遠く、
漢字や四字熟語を必死に書いて覚えるのですが、
席を立った1分後にはきれいさっぱり忘れてしまうという始末。


私の脳ミソは一体どこに行っちゃったの…!(/_\;)!


どうやら根本的なことからしても、まるでわかってなかったことに、
気付きはじめました。


漢字辞典から(小学生用)開いてみることにしました。

そこにはありがたいことに、
「この辞典はあなたの友だちです」と書いてありました…!。(笑)


なるほど、
少しずつ、音読み訓読みの違いや、部首との関係や
成り立ちなどを、知るようになりました。(ほんとに少しずつですが…)


漢字一文字に物語があって、
面白いかもしれない…(*^_^*)


なにか昔の人の息づかいが、すぐそばにも感じられてきて、
農業や自然とのつながりから生まれた
漢字の多さにもビックリしたりして、

学生時代には、あんなに苦痛だった勉強が、
単純に知ることの喜びにジャンプしたようでした。


単純ですけれど、
これぞ、
<牛に引かれて善光寺参り>…かもしれません。?

(覚えたて↑)。


試験の結果はちょっと微妙なラインですが、
もし運よく合格できたら、
嬉しく報告させていただきたいと思います。
(不合格のときはスルーで…)


細く長く、楽しく、漢字のファンタジー
三日坊主にならないで、
触れていられたらいいなと思います。


けれど、試験問題の一文で、
「奥ゆかしい尼僧(にそう)が住んでいる」

というのを、我が子に見せたら
「奥ゆかしいへそうが住んでいる?」
と読みました。

それって、もしや屁 …??。
(ショック…!)

自由奔放さに
青息吐息になっちゃいます。