Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

時の記念日

…  …  …  …

・大切なことは、出発することだった。

 

これは冒険写真家の

(故人)星野道夫さんの記した言葉で

シンプルで、希望があり、

身がぶるっと正されるような好きな言葉です。

 

… …

 

 今この時勢ですから、

旅行したり、行きたいところへ気軽に出ることが難しく、

尚のこと「大切なことは、出発することだった。」に、

二度 沁み入ってしまいますー。

 

 

今日6月10日は

「時の日」という記念日だそうです。

え?と、初めて聴いたので、

気になってググると、西暦671年6月10日、

天智天皇が、水の流れを 時計に利用し、

初めて時というものを知らしめされたことが

日本書紀に残っているそうで、

それで 時の記念日 「時の日」ということです。

 

 

時といわれると、何を思い浮かべられますか?

私は、時→ 時の流れ 、ついテレサテンの

「時のながれ〜に身をまかせ〜ぇ♬」を

ひとりお店でカラオケする。(年がバレる)、

時とともに肌のシワやシミが出来た!

若い時は良かったよトホホと、

大した意味も感じず 、時を 使ってしまったっけ。(涙)

 

時は ますます摩訶不思議。

 

 

時 という漢字には、はじめの大昔は、

立ち止まる足🦵と、出発線と、太陽☀️が表され、

 

それから変化して、

「太陽」と「植物の🌱芽生え」と「手」👋を

象形する 漢字となったのだとか。

 

まさにいま

出発線から一歩ふみだしていく

それを表した字だそうです。

 

「まさにいま」が、時なのだから、

積み重ねてきたものや全体のながれの中の一点

という、時のような概念など、

消えて無いものなのかもしれません。

うーむ

 

とすると、過去は、後悔しなくて良いし、

美化することもしなくて良いし、

 

全てはいま、であり、

 

想像力と創造力を道具にして

未来を自由に心に描き、

今を慈しんで

生きられたら 上々なのかもしれません。

明るい太陽に向かって…。

 

理想を戯言しながら、その理想をどうやって

膨らませるか

 

 

それは、人間だけが出来る 能力なのかも

しれませんよね。

 

 

ありがとうございました!!