Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

只見川、特攻隊員の遺書

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六月を迎えました。
昨日は夏日のような暑さで卒倒しそうな列島…!でした。
プラウド二階の、誉りみちギャラリーも、
汗となみだのずぶ濡れ空間になりましたが、
(すみません、特に昼はエアコンもあくせくしていました)


澤田幸司さん、米川理恵子さん、中山一朗さんの、朗読会は、
・「只見川」 曽野綾子
・「特攻隊員の遺書」神坂次郎 作
の演目で、
昼と夜の二回、無事行われました。


合計で40名様が集まった中、
(毎度のごとく場所の提供しか出来ず、感謝しています)
どっぷりと私も物語につかり、
10代の頃かつて訪れた知覧特攻平和会館が過ぎったりして

今ある命を、やっぱり幸せに感ずるより他にありませんでした。


けれど、本当の「自分の命を大切にする」というところの真意は、私の中で
まだ到底つかめそうにありません。



「只見川」も、悲しいお話でした。


特別な人を思うとき、湧いてくる感情は、私の本性であり、
自分が存在した証しなのかもしれない。


誰かのために何かが出来ないかという、
自分自身に起こる
抑え難く自発的な感情。
その情熱というのは自ずと
「自分を大切にしている」ことと繋がるよと、なにかで聞いたことがありました。


心の深いところに、
登場人物それぞれの生が、溶け込んできて、重なり、
朗読の魅力をしりました。

考えされられました。

何かの目的があるからこそ、
ひとは
生きられるのでは無いかと
米川さんはおっしゃいましたが、
本当にそうだなあと思います。


しんみりとしてしまいましたが、
昨日は、いいなみだ流したぞー

お集まり頂き有難うございました。
米川さんと澤田さんには
本当に感謝いたします。
最後の片付け、返却まで
すっかりお世話になってしまいました。