Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

「接客の王道」

どんな執着や理屈からも自由になれ、
一人になって考えたり、頭を空っぽにして
何もしないでも落ち着ける場所。
なんだかそこにいるだけで、幸せを感じられるー。
そんな’ひとり時間’を充実させている人こそ、
人生の幸福度が高いといえるのだそうです。

そこが部屋の隅の暗がりであったり、階段の下であったり、
公園や、美術館の休憩室でもよい。ルールは特に、何もない。

大切なポイントは「望めば与えられる。」ということ。望めば最適な場所が見つかるようになる。
気持ちがさっぱりして、
くよくよしてるときにそこに行けば、
リラックス出来る場所のことを
指すのだという。
(リチャード・カールソンの著作より)



そこは、本当は、誰もが既に持ってる(与えられてる)
場所なのかもしれないなぁと
おもいました。


たくさんの作品が所狭しとあるアプラウド。
ひとりひとりの作家さんの表情を思い浮かべてみたり、
作品をみて、気に入って買ってくれる方の想像をしてみたり。
それが私の場合、落ち着く
幸せのひと時だなぁと感じています。
(妄想好きだー)


振り返ってみると、
もう戻ってこない時間ですが、
数えれば、接客の仕事につき、
30年位が過ぎました。
(アルバイトから始め、ブランク期間もある)


ここアプラウドに
幸せの’ひとり時間‘をチャージしに、来る方が、果たしてどれ位
居るかどうか、
更なる幸せの査定が続きます。
(う~ん…駄目まだまだ。)


色んな目的で、或いは、
目的無しも含めてですが、
人々の数だけ、網目のように拡がる、コミュニケーションの一手。
難しい。


だから、
接客の王道マニュアル
とか、経営の王道とかは無い!
という道筋は、
ようやく此処へ来たところで、
気づいた気がします。遅い…



作家の作った作品と、
それに出逢う人との瞬間は、
プラウドでなければ結ばれなかったことだから、大袈裟かも知れませんが、
私の中に湧き起こる感動は大きい。
だからこその、
その時の私の存在、
せめて気配というのを消せるだろうか。

作品をみて、それを見る側の心の自由を束縛せずに、
見る人が操縦桿を握るために、
心地良く自分の気配を無くせるだろうか。

でも、無人販売所…とかではありません。(あたりまえ)


そういうことが、
自然に叶うように慣れた瞬間に、
ひとり時間を充実して頂ける方が
、もっと訪れて下さる
リチャードカールソン的お店になれるかな~。


まだまだじゃ~

カッコ良く言うとリスペクト、
つまりハンドメイド作品を扱わせてもらうのことへの
感謝、慰め…。


さぁて、ひと息ついてまたガンバりま~す。
つまらない戯れにお付き合いいただいてありがとうございます。

そしていつもありがとうございます!❤

今日も良い日となりますように