今日は、ちょっと素敵なゆるやかな関係
を紹介いたします。
・・その1・・
T様からのメール。
「こんにちは。
少しずつ涼しくなってきましたね。
小路さんにお伺いしたいことがあるのですが、読まなくなった文庫本を無料で差し上げたいのですが、置いていただくことは可能ですか?
本が好きな方に読んでいただけたら嬉しいのですが。」
もちろんです!! 営利のお店であるものの、
無料のささやかな取り組み、大好きです。
むしろ、押し推しです。(笑)
お優しいT様、ありがとう😊ございました。
読書の秋、数に限りがありますが、
どうぞ どうぞ皆様
アプラウド文庫にこぞってお越しくださいね!
・・
・・その2・・
こちら↓
ある作家さんが手に入れて
何か作ろうとされた布地です。
作家さんのミシンがナナメなご機嫌でもあり、
だったら、アプラウド作家の誰かさんに
差し上げてもらえると‘助かります‘というー。
うーん、オンドルのように染み入る、
その思いやり‥布にも人にも温かさを感じます。
オンドルな布地は、近々、
最初に逢ったラッキーな縫製作家さんに、
(先着一名様)ギフトさせていただきます✨
mさん❗️ありがとうございます。
‥‥
・・その3・・
先日のブログにも掲載いたしました、
こちらです↓
ふんわりした柔らかなセーター。
最近完成し、作品として、販売中です。
編み物作家Aさんが、手にいれたこの‘糸‘は、
実は、買ったものではなく、
あるお客様(Yさん)が、
Yさんのお母様が旅立たれた遺品から、
未使用品を、無料で下さった糸なのでした。
巡り巡って、来たのです。
Yさんは「こちらには、色々つくる作家さんがいるでしょうから、どうぞ遠慮なく使ってください。」とのこと。
糸はとても状態が良くて、高級品でした。
私は今回、A作家さんに託すことと決めて、
時間と思いをかけて
優しいセーターに、てがけられたのでした。
色々と、色々な人に、ありがとうございます。
(蛇足ですが、Y様からは かつて衣装ケース数個分の未使用布地や糸を頂いたことがあります。作家さんやお客様から布代を頂きY様にお渡ししたところ、全額を福祉の団体に寄付されたのでした。とてもたやすくとは出来ることでは無いと思いまして、💜、この場を借りてご報告させていただきます。
Y様、グッジョブです!!)
こんなかんじの、ゆるやかに、つながる関係、
人にもモノにも温かいなあと感じます。
これからも、さりげなく築いていけますように
よろしくお願いいたします。
本日、長々とこれを書こうと思ったのは、
今日のラジオで、小説家の小川 糸 さんの
話を聞いたからでした。
小川糸さんは、ツバキ文具店や食堂かたつむり
などを書いていますね。
現在はドイツベルリンと日本を行き来する
生活をしているそうです。
小川糸さんのお話によれば、
ドイツでは、使用済みのお皿や洋服などを
ダンボールに詰め、
自分の家の前とかに置いておき、
そちらを見て気に入った誰かが自由に
持ち帰れる
慣習のようなものがあるのだそうです。
ラジオ越しに聞きながら、ステキだなあと思い、共感しながら、
ちょっとまって、ほんの少しアプラウドでも
やってることかな?と、図々しく感じてしまい、
長々お読みいただき、ありがとうございました。
その4、その5、のエピソードもありますので
また次の機会に ここで紹介させて頂きます。
(スターウォーズか😂😂)