春になってくると、
冬の星座、オリオン座が、
バトンタッチする時期。
オリオン座の中で
明るく怪しいオレンジ色のペテルギウスは、
光の速度で行くと、地球から700年の距離、
う…遠いっ!と思いきや、
わずか700年とは、星の世界では
ご近所扱いなのだそうですね。😂
寿命を迎えつつあって、重さが
太陽の10倍もあるというペテルギウスが
その巨体を支えきれなくなり、
内部から崩れて、
大爆発するというのですから、
想像するだけで、おっかなくなります…
(もし大爆発しても、地球への影響は
なさそうとのことです)
人間が、目で確認できるほどの大爆発が
起きる可能性は、
100〜200年にひとつ程度だそう。
最後に目で確認されたのは、400年前。
人間の 寿命でみると、
星の大爆発、非常に稀なのですね。
あくまでも人間の時間軸での話です。
星を見ていると、なんだか
謙虚な気持ちになってきて、
「自分の生きているうちに、
○○であればいいや…」という、
自分さえ良ければ的な 汚い私の考えが 、
一枚一枚剥がされていくようで、不思議です。
だから時間があれば
ゆっくり飽きるまで、星を眺め続けて
心を広くしたいです。