Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

弱い紐帯

特に、20〜40歳代でその程度が強かったそうなのですが、国の調査によると、
3人に1人が孤独を感じているのだそうです。

一瞬、ドキッとします。

でも、あらためてこれを、

個人の尊重を理解しあえている証しだと、

ポジティブに思いたいです。


窮屈な常識〝であるべきダ!〟いうタガが外れて、軽やかになれたなら、
孤独こそグッジョブ!かも知れません。

 


新聞に、社会学の言葉で「弱い紐帯(ちゅうたい)」が、出ていました。
紐帯?、初めて聞きましたが。。

人と人との交わりには、
強い紐帯(家族、仕事、近所同士、近い関係)と、
弱い紐帯(初めて同士、たまたま同士、遠い関係)とがあって、
紐帯が強ければ良いというわけでもない。

強いと狭く凝り固まってしまったりもする


弱い紐帯には、弱いからこその強み
緩やかさ、堅さのほぐれた柔らかさなどがあり、
人との交わりが出来るから、
かえって良い情報に
出会えたりするのでしょう。


例えば、就職先を弱い紐帯からの情報でみつけた場合は、
強い紐帯から(いわゆるコネとか?)得られた
就職先よりも、

その後の満足度が高めなのだそうです。


はほぉ、わかるような気がしません?。笑


… …… ……

 

時々の散歩でどこかのお店に寄ったり、

居合わせた人同士、少し会話したり、

情報得られたり。
また、誰かの作った作品を

何の気なしに見たり、共感したり、

でも次回、いつその人や作品に会えるかは

わからない。
こういうのも、きっと弱い紐帯ですよね。

 

 

ある作家さんの言葉がよぎります。
「私は人とコミュニケーションをとるのが得意では無いので、
作品を通してお客様と(間接的に)
対話できているのが、嬉しい。」

 

理想は長く細く、緩く、柔らかく、

且つ〝行き当たりばったり〟。←笑

 

だんだん、弱い紐帯というのが、

わかってきたぞ〜。(本当に。?)

私もそんなつながり方が、好きです。

孤独に遊べて孤独を美味しく食べ尽くす方法を、

見つけていきたいです。