Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

チョイスする

名の知れない足元の小さな花達が
この季節は主役級ですネ。
プラウドに着いた作品も、きっと
どこかの誰かさんの、
主役になる日が来るのかな。

一点ものの出会いを待って、
今日もアプラウド船着場で、
漂うことにします。(*?-?*)


ほら…、

色合いの愉しい、画家ムラナギさんの絵も漂着してきました。

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「ムラナギ検定」があったら、
きっと私、高得点とれるかもと、
素敵なことをつぶやく方も…。

数あるお店の中、見に来てくださるだけで嬉しいです!ありがとうございます。


トールペイントは、
素材のハードルを軽やかに飛び越えてきます。

イメージ 2


傘に描いたり、UV手ぶくろに描いたり…。
いつものアレやコレや、
電子マネーのカード入れも、ウキウキに変身!

プラウド開店の年から、早十年目の
交わり合いになりました。
トールペイントMELDYさんの作品は
いつも生き生きしています。

……

自分だけが持ち歩くモノに、絵があるのも、
だれかを迎える空間に、
絵があるのもいいなぁ。

……


4月30日、作家の渡辺淳一さんが、旅立たれましたが、
出逢いと別れについて
生前言われていたことをふと、
思い出します。


それは、そのことを、
経験しなかった人よりも
はるかにメモリーを豊かにし
人の心の機微や人生に対する洞察力を養い、
貴重な経験になるのだということ。


だから万一傷ついたとしても、
再び立ち直るということだ、と。

傷ついても立ち直る英知があれば、
傷はむしろ人生の宝になり、
時が経てば、
必ずその人の人生の彩りとなり、
芳醇な香りを生みだす。


出逢いもそして別れも、
より積極的に明るく前向きにとらえていきたいと言われた渡辺淳一さんは、
亡くなる直前まで、
執筆に対して意欲があったといいますから、
まさに全うな実践者、超人だなァと思いました。


変化のビッグウェーブに取り残されてしまうこともありますが
そんな時には、
文章だったり音楽や絵だったりを
手漕ぎボートの代役にして明日からまた
ガンバロウ。
渡辺淳一さんの御冥福をお祈りいたします。