Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

門外不出の、売上精算書

四月はいつもより営業日が少し減りましたが、
ご来店頂いたお客様には誠にありがとうございました。
四月ばかりでなく
時々ご来店頂けるお客様一人ひとりに、いつも感謝でいっぱいです。


毎年ニッパチに続いて、来店客が少なめなのが、四月かなぁと思います。

お客様が少ない時や、売上に繋がらない時などは、やっぱりへこみつつ、
「でも、たくさん来て、たくさん売れれば良いってもんじゃ無いしー」と
弱犬の遠吠えで自分に言い聞かせます。

反対に、お客様に恵まれた日やホクホクだった瞬間は、
「やっぱり、お店をしてる以上は
数字にこだわっていかなきゃ、プロとは言えないよなぁ~」なんて、
身の丈しらずに、間違った観念が膨らんでしまう日も…。アチチ(笑)

どちらの瞬間も、そのあと冷静になれるかどうかが、鍵なのかもしれません。
常に、前を見たいけど
ホント、一喜一憂の日々です。

(どんなお仕事もそうなのかも知れませんが…)

謙虚で、静かでハングリーな、象のようになりたいな~~



そんな日々ですが、やっぱり実感しているのは
「モノが売れる」ということはスゴいことじゃ!
ということです。


もちろん、作家の作品を売ること自体が目的では無く、
作品を色々な方に見て頂くことと
一人ひとりの作家さんの可能性を拡げるために出来ることを
一緒に追っていくことが、
最も大事な目的です。(偉そう…かな)


作家同士の売上の競い合いを掻き立てたりは
決してしないということを踏まえておきながら
今日はちょいと前置きが長かったのですが、
モノが売れることに、視線を注いでみたい。
きっと関心の高いことかなとも思ったので
売上の高い作家さんの小ばなしを
してみます。



この四月に、一番売上が好調だったのは、洋服作家のpoltyさんでした。

彼女の驚異的な点は、
60組位の作家さんが居る中
常にトップで売れ続けているという点です。

イメージ 1



この小さな世界のことではありますが、
なぜいつも、売れ続けているんだろう?
センス?素材…?求めやすい価格だから?。
それを探ることは勉強になりますが
これという答えは見定められず、
純粋にワクワク愉しいです。

でも「自分の作品のファンが
常について居る」ということが
かなりポイントかなと
(つまりリピーターさんがいる)
わかってきました。


売上精算書を毎月書くのですが、
初めて買ったお客様が割とその後すぐに買いに来られたり、
「新作が届いたらぜひ電話を下さい」と
わざわざ連絡先を置いていくお客様が、
poltyさんには結構いらっしゃいます。

なかなかそこまでする方はいないのではと…。
リピーター歴何年という、長年の方もいたりします。


うまく言えませんが、これって
単なるリピーターの域を超えてるなぁと…
(熱狂的な域まででは無いけど)

何かを発信する創作者にとっては、
注目されることは、
最大級の喜びだろうなぁと想像します。


けれど、どうも真の秘密は、
(ホントの喜びは、)
なにかそれよりも、もっと、
「私が作りたいから、作り続けるんだ」
というような、飛び出してる、
熱いけど一見わかりにくい、エネルギーなのかなと感じます。作る動機?


ますますうまくまとまらないのですが、…
(´・_・`)

お店のお客様から、たとえあまり反応がなくても、
静かに燃える火は消えない。
それがある拍子に時差となり魅きつける。すごいな

なんだか、闘いの火ぶたのような
響きになって
しまいました(笑)


この続きは、また今度にします…ね!


最近の傾向はあんまり独創的なものよりも、
これを買うと、ふたつみっつ、嬉しいワケがある。得した気分がする。
納得して買う。
そんなお客様率が伸びてる気もします。

でも、売れることがゴールなのかどうかは果たしてわかりません。

支離滅裂で、あぁ…すみませんでした。