ついに本日お客様の手にお渡しすることが出来ました。
本当に長らくお待たせしてしまいました。
それは、天国の家族(ペット)の肖像画でした。
ここではご覧に入れることが出来ませんが
飼い主さんから写真をお預かりして描いていきます。
何度も何度も書き直しつつ進める、
ゴールはいずこよ、という筆の重みに
あくまで、時の流れは酷なのです。
昨年の「誉りみちギャラリー」での
個展で出会えたお客様のために、
「まるで、戻ってきたみたい…」。
そんな感動をして頂けることを目標
にして、
でもこればかりは、
祈るような託すような気持ちで、
その時を待つより他ありませんでした。
手に汗握ってもう滑りそうでした。!
(滑っちゃダメだよッ)
そして、無事に先ほど、
たくさんの感動に立ち会うことが出来ました。
私は何も出来ませんが、ホッとして、
なんだろ自分までもらい泣き…
生前のペットちゃんに、できれば会いたかったな。可愛いなぁ素敵なご家族だなあ!
… …
作家は、水戸市の神子田優子(みこたゆうこ)さん。
神子田さんに、報告の電話しながらまた涙が…ドンドコどん。
(年とったのかな)
お天気は不安定でジグザグ日和りでしたね。
いまもう、そんな跡とは思わせず、
外は静寂なまま、
時の鐘は止まってしまったかのよう
小さな瞬間のいい日旅だちでした。有難うございました!