Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

タぺストリーと絵画とちりめん

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空気がカラカラに乾燥して、指先がかじかむくらいの一日でした。
お風邪などひいていませんか?

そして、この時期恒例の、
「大掃除に…年賀状…」。
うらめしやの響きに、カタマってしまいそう。(笑)

固まっていても、刻一刻、近づいてきてしまう2012年です。


お正月準備も、アワアワし始めますが、少し休めて、ひと呼吸すると
何かささやかな手作りの品が、ふと目にとまります。

必需品でないものに必然性が感じられ、
ほんわりした空気に包まれるのはなぜなのでしょう(*^_^*)


昨日の読売新聞には、手作りの特集記事がありました。
どこか野暮ったさがある昔の手作りのイメージを、最近は脱却してきていて、
希少価値があるものとして、う~んと重宝されてきているとかなんとか…。
(うんと重宝とは出てなかったかな)


けれど、うれしくて、ヤル気とゲンキが
俄然わきおこってきました。(単純だなぁ…)


わたしにとっては、
製作者の顔を少し感じられるような息吹きのようなもを、作風にのせて
またお客様に使われながら、育てられたなら、黄金のサイクルかなと思います。

さらに、結果、ずっとハンドメイドが、大切な生活の一部分を占め、好んでいただけたなら、
時間のつながりをご一緒できたなら、
金を越えて、プラチナなサイクル始動だなと思っています。

と、思わず止まらず語ってしまいそう。
この師走にすみません。


けれど、もう少しだけ…。↓(笑)


写真の上は、
お正月タぺストリーで
刺繍パッチワーク作家「cuddly」さんから届きました。

今年は、地震のためか、
布製のタぺストリーなど
やわらかいものがお店では特に好まれていて、
リピーターさんも増殖中。

丁寧で可愛く、確実に仕上げてくれるcuddlyさんの作品が届くと、
それを見た別の方が興味を持って下さいます。ありがたいです。

(しかし作家さんは作るのは大変です。)


今年彼女に頼んだオーダー製作のタぺストリーは約25枚。
すべてデザインが違い、手縫いなのです。


数で伝えてしまうのは味気ないけれど、
ひとつひとつの結果が成果を結んでると思うとスゴいです。
どうか部屋の壁でそっと愛でてもらえますように…。


写真下は、来年の干支です。
少し幸せな?、太り気味かもしれない優しげなタツさんは(笑)、
伝承ちりめん工芸作家の
吉田弘子さんの作品です。

飾りびなやオーナメントなど、古布を組み合わせた作品は、吉田さんの技術と雰囲気も漂い、温かみがあります。

昨日は大洗の洋食屋さんが、お店に飾るためにと、
うさぎの和のオーナメントを選んでくださいました。
和洋折衷のハーモニーは、想像すると胸が躍りますね。


そして、タツさんがのっている色艶ある絵画は、今年出会った石岡の画家「ムラナギ」さんです。

見る方のほとんどを、
「なんか、ステキ…」
と言わせてしまう、
夢と現つをつなぎとめる薫りがします。


色彩がきれいで、
家に飾ると、2つ目が欲しくなるという、
今までアプラウドで買っていただいた方は、100%が再び買いに見えるのです。
(ちょっと、↑自慢しちゃいたいくらい)


来年はもっと、たくさんの人に、知っていただきたい作家がいるので、作品をご紹介していきたいです。


そして、来年はブログはもっと簡潔にしたいと思います…!
(ムツカシイ)


長々お付き合いありがとうございました。