Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

クボタのライブ

今日はアプラウドは定休日なのです。で、昨夜は少し夜更かしをしてTVをつけていますと
懐かし~い久保田利伸の、デビュー20周年アリーナツアー、というのを放送していました。

デビューして20年も経ってしまったの?…!とオドロキつつ、
最近の曲目から昔懐かしナンバーまでけっこう贅沢な構成が続き「いいじゃん!」と
思わず見入ってしまいました。
さすがにダンスはちょっとオジサンが入ったかもなぁ~~・・とか
キビシイものを感じてしまったのは正直…否めませんが(^^;)
なぜか歌声、というか声の含み具合やその振動が彼から発せられると、ゾクっとした抑揚があって
すごい色っぽさが次々にボワヮ~ン、バワ~ンと押し寄せてきてしまいました。
その哀愁感ったら…。上手いのにどうしてどうやら上手いだけじゃない久保田!

インタビューでなるほど!と、とおもいました。
「体力的には微妙な曲がり角だけれど、声は何故だか不思議と、
特別なことをしたわけじゃないのに
自分でいうのもなんだけど、明らかに上手くなってる。昔の自分と違うなと感じる。
それは多分、色々な経験を重ねたり、また周りの人々との様々な
深い関わりを通じて思い悩んだことや得たこと、感動したことなんかが自然と声に出てきてる、
あらわれて来ているのではないか、…」というのでした。

うーん、いい言葉でしたー。
熟れる・・というか、彼なりの様々な苦楽を通して、練りに練られて
熟練・老練の域の声質をしだいに得てきて発してくれるんですかね。
いい生き方をしているなぁ~

上手いだけじゃないみたい…。PCで変換キーをおしてみたら
旨い、美味い、甘い・・、巧い、ウマイ。。と色々あるけど
そんな色々なうまいパターンの進化を今後の久保田利伸に期待です。
ちょっと目が離せなくなりそうなわたしです。