いつもアプラウドをご愛顧くださりありがとうございます。
18日(土)は、臨時休業させていただき
お越しいただいた方には大変申し訳ございませんでした。
定休日だった本日はOPENさせていただきました。
…が、街は繰り出せ海の日?残念、静かだなぁ…。
せっかくだから…と静けさに便乗し、
読み終えた季刊誌「ココライフ Co-CoLife」。
水戸在住イラストレーターのyukikoさんからのプレゼント、
yukikoさんありがとう。
***
~ココライフより抜粋~ yukikoさんのPoem。
「進む。
進む。
生まれたときから、死ぬことは決まっていた。
限りあるここにいる間は。
どうか、おそれるな。
どんなときでもある、ひかりを見失うな。
いざ、進め。
前へ、前へと。
いちどきりの人生、最後によかったと振り返れるように。
流れる時間は誰もがとめようもなくて
進んでいくばかりだけれど、
なくしたものを数えるための時間じゃもったいない。
:~:~:
この冬を越えて そして冬の向こうの
春も夏も秋も越えていこう。
いくつもの季節を越えて
私はこのからだで 前へ前へ流れていく
喜びの涙も 悲しみの涙も
ありのまま流れていく
とまることのない かがやく流れのなかで。
わたしは わたしはこの手で・・・!
ゆっくりゆっくり、進んでいく。」
進行性筋ジストロフィーで療養生活を送るyukikoさんは、
イラストレーターであり、何よりも詩人なのでは…とおもいます。
上記のPoemのほか、「ココライフ」の中には寄稿も掲載されています。
興味のある方、アプラウドでお気軽にご覧くださいませ。
絵を描くことは犧得賢瓩修靴騰犧を生きる甬Г蠅里茲Δ覆發里澄弔函
yukikoさんのメッセージは、しなやかで強く、やさしい。
勇気の泉がしたたり、アツイ涙が流れてお肌もどんどん潤います。
yukikoさんのメッセージは美容にも効果絶大だった(^^;)
・・・・・・
勇気といえば、…思い出しました。
観たかった映画「剣岳(つるぎだけ)点の記」です。
ついにいってきましたよ。
詳しい内容は観ていただくこととして、
切なさのつかえがポトンと落ちるような
心に残るセリフに出会いました。
それは役所さんのトツトツとした語り口。 男の色気、匂いたちます。
『人は、何をしたかではなくて、何のために
それをしたのかのほうが、大切です。』と。 おぉ~!
よくぞ、言ってくれました!
ドジ+ヘマ、てんこ盛り+未熟自分に、引きずる自分。
結果はいいじゃん、だって…思いっきりやったんでしょ、
とそっと慰められるのです。
コトバのちからは、本当にすごい。
お店を出るお客様が、何かを買ってくださったかよりも、
「イヤな気持ちにならなかったかな。
また来たいお店だと思ってくれたかな。」ということが心配。
先日アプラウドの契約作家さんが
メールでこんなすごいギフトコトバを…。
「アプラウドは いつ行っても癒されるお店だねぇ。 多分、
作家もお客様も『自分のお店』って思ってるんじゃないかな」
ホントに…?それぞれの方が、それぞれの『自分のお店』…?
これはアプラウドの理想のスタイル…。 心が潤いを通り越して津波注意報でした。
来た方が皆、ほんの一瞬、ホワホワした時に酔っていただけたなら
贅沢すぎる幸せです。
それには契約作家さんひとりひとりのパワーと作品があるからこそ。
作品の持ち味をそっと支えて引き出せるお店を、これからも目差し続けたいです。