3日間のイベント‘三店ものがたり’も終わりました。
フタを開けてみないと分からないイベントものは
始まりから終わりまでハラハラの興奮と緊張がピタリとついてまわります
考えだすとキリが無い段取りも、店の営業をしながらになるとおぼつかなくて、
「うわ…、すっかり忘れてた~!」と当日の朝に完全なムンクの叫びになったり、
心配のわりには準備が比例してこなかったことにうろたえたり、周りにフォローしてもらいながら
結局は神頼みの、あとは野となれ山となれでしたm(__)m
イベントとは、そういうものなのでしょうか…
「お客さん、…本当に来るかな。」と王道的な悩みが津波のように
押し寄せてきた雪まじりの今朝、誉りみちでダンスをしてくれる
小泉文乃さんと矢口まみさんに思わず吐露してしまうと
(昨夜は徹夜でのリハーサルで私の何倍も思いがあったはず…)
「いいんですよ、今日は小路さんのために踊るんですから。」って…
そんな、あまりにもったいないセリフに、鼻の奥がツーンときちゃうものをこらえながら(涙)
一生に一度の一瞬に窒息フラフラにヤラレちゃいました
「互いのお客様に互いの店を知ってもらう」スローガンを思い出しやっと我にかえりましたが、
あまり貢献できず、むしろ新しいお客様をまわしていただいたかたちとなり
力不足を感じて申し訳ない気持ちです。
27日の誉りみちのイベントの、風来坊商店さんと渡辺彰吾さん、
準備から指導頂いた、まちプラン研究所、水戸商工会議所、水戸芸術館、
そして参加の9店舗の‘同志’たち…
(7年前の第1回から続けてこられた紅茶館さんと、マーローサーさんに特に感謝したいです)
本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
いいお店には、いいお客様がついていたんだ、というスゴいことを
(必ずしも買い物をするお客様がいいお客というわけではなく)、
昨年は一心不乱で気付きませんでしたが、今回スタンプラリーで実感しました。
大通りの向こう側のお店との関係をどうつなげるかの課題などを考えつつ、
来年もやりたい、ぜひ参加したいと思います。
マーローサーさんが言うように、イベントは続けながら
そこに何か新しいことを入れていくことが大事で、規模は小さくても、
経験の値が様々なお店が大家族のように参加するイベントが町を活気づけるのではないかな、と…。
成功、失敗…、喜び、苦しみ…、色んな経験をビビりながらでも積んだ分だけ、
物事の捉え方が段々よくなっていくのだそうです。(君子さんの語録)
いまはまだ、「頑張ってるっぽい姿」に同情票で応援をもらっているわたし…
いつか、同情より別の情感で惹き付けられる店になりたい…!
あいにくの天候の中お客様に感謝したいです。ありがとうございましたo(^-^)o