Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

わたしの「星野道夫」さん

“きっと、人はいつも、それぞれの光を捜し求める長い旅の途上なのだー”


エピローグが私を導き、朝も夜も繰り返し、
道夫Worldに掻き立てられる、秋への移ろいです(^-^)。

今日の午前中のTVは、
星野道夫さんに憧れた人々の活動などが
星野さんの写真や言葉をナビに、放映されていました。
(オオカミが実家の老犬にそっくりだったなぁ)

いつの日か私も、一度はアラスカを訪れる日を夢みています。

…☆…

プラウドの近くのパン屋「神戸屋」さんに、
以前から星野道夫さんの本が置いてあり、きっと神戸屋さんもファンなんだろうと、
ずっと思っていたのですが、

確かに元々ファンでいらっしゃるそうですが、
「星野さんの親戚の方」から直接、書籍を贈られたと聞いたときは、
全身の毛が逆だつくらい(?) 胸騒ぎを覚えました。



あの憧れの、星野道夫さんのご親戚が近くに…!?
いつか、お逢いできる日はくるのだろうか…!。


…☆…


まずは小さな手掛かりは、そばの幼稚園・教会によく見える方だということ。


ラッキーなことに近々、アプラウドに注目品を受け取りに見える、「I先生」がいらっしゃる。

いつも温かく知性的で、お洒落な雰囲気のI先生は、
周りを慈しむような眼差しの憧れの存在。

恥も遠慮もないことをお聞きする自分に、少々ためらいつつも、
程なくしていらした I先生に伺えば、


驚いたことに、星野道夫さんのご親戚というのは、I先生張本人だったわけです(☆。☆)!

…☆…

初心者が打ったボールがいきなりホールインワンになるというのは、こんな感覚なのでしょうか。

少し不謹慎なたとえなのかも↑しれませんが (^^ゞ、
思いだすたび興奮が止まらず、延々とブログが続いてしまいそうです。(笑)


きっと星野道夫さんの一番の応援団長であるけれども、
関心を持った人にそっと、ご自身の立場を伝え、道夫さんの生前の活躍を拡げていかれるI先生を、
ますます素敵な方だなぁと尊敬し、奥ゆかしいお姿に触れさせていただきました。


…☆…


“ アラスカの原野をさまようカリブーの旅に、僕は魅かれ続けていた。
 
それはいつも、空間の広がりと、
自然が人間のためでも誰のためでもなく、

それ自身の存在のために、息づいている世界を実感させた。”



“ 無窮の彼方へ流れゆく時を、めぐる季節で確かに感じることができる。

自然とは、何と粋な計らいをするのだろうと思う。
一年に一度、名残惜しく過ぎゆくものに、この世で何度めぐり合えるのか。

その回数をかぞえるほど、人の一生の短さを知ることはないのかもしれない。

秋は、自分にとって、そんな季節である。”

( 星野道夫著「長い旅の途上」より )