2008年1月、転移性乳癌のため37歳で亡くなった写真作家、中山万里(なかやままり)さんが、
「余命1年」という時間を過ごす中で、命と向き合い、感謝や喜びでいっぱいになり、感じ取れたという言葉を紹介します。
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私がずっと出会いたかったのは 自分自身である
何のために生まれてきたのかを 忘れてしまったから
私は愛になるために生まれてきた
フワフワ
雲の上で ポヨヨ~ン 軽 軽
昨日を悔やんで 明日を心配するのはやめて
今日をどんな日にしたいのかを感じよう
一日の終わりには 感謝を…
特に 自分への賛美と感謝を
そして 明日を楽しみに眠りにつこう
ひとりでいても
好きな人といても
誰といても変わらない自分の中心を
大きく大きく育んでいくことが とても楽しいのだ
それは喜び
そんな自分であれたら 光を放ち
光を照らす
私の夢見た、私になれる
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ブログ 「中山万里のアイラブサンキュー」
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/237038/200429
「結局、時間を早くしたり、短くしているのは自分だったんだなと思います。
いまこの瞬間にちゃんとピントを合わせて生きていれば、どこまでも濃密な時間が過ごせる。
一時間とか二十四時間という垣根はなくなって、永遠を感じられるのです。
そんな“時間のトリック”が暴けた時、《一瞬の中に永遠がある》という言葉の意味を理解しました」。
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彼女の存在そのものが他人へと向いており、「愛への貢献」だったのだそうです。
万里さんの味わった苦しみをしらなくても、
普段の“思い方”を少し変えてごらん、大丈夫だよ~!と、
扉の向こうから聞こえたような気がします。