2007.1.17
転移性乳がんで37歳で旅立った
写真家、
中山万里(なかやま まり)さんが、
最晩年に のこした言葉が、私のこころを打ちます。
「昨日を悔やんで
明日を心配するのはやめて、
今日をどんな日にしたいかを
感じよう。
一日の終わりには感謝を…
特に、自分への賛美と感謝を、
そして明日を楽しみに
眠りにつこう。
ひとりでいても 、好きな人といても、
誰といても 、
変わらない自分の中心を
大きく大きく
育んでいくことがとても楽しいのだ。
それは喜び。
そんな自分であれたら、
光を放ち、光を照らす、
私の夢見た
私になれる。」
中山さんのように
いつか、愛のかたまりのような存在に
一瞬でもなれたらいいなと思います。
そうして彼女に憧れを感じると、
自分の今のちっぽけさが
可笑しく思えてきます