昨夏に「ギャラリー誉りみち」をお使いいただいたこともある、演劇集団「スリーサイズ」さんの公演に行ってきました。
場所は、小美玉(おみたま)市小川文化センター(アピオス大ホール)です。
大ホールといっても客席は一切放置して、舞台上に「コタツの客席」をセッティングするという、前代未聞の怖いものしらずさと、勿体なさが、憎~くなる演出。(笑)
「召喚オビデと恋した娘」というタイトルからして、何か分かるような何もつかめないような?「不思議感を醸し出している」のがスリーサイズさんの流儀でしょうか(☆。☆)
でも完成度は高くて、泣き笑いしながら、楽しませていただきました。
役者さんの表情がよく見えて、「生まれ変わったら一回はお芝居をしたい!」なんて親近感でグラグラきてしまいます。
「ビデオ鑑賞」を逆さまに読んで「しょうかんオデビ」で、そこから連想して製作していくとは、代表の前島宏一郎さんのアイデア能部屋は、いつも開放されているのだろうなぁ(*^_^*)
次回の公演は
2月11日(金)18時~、
2月12日(土)13時~/16時30分~、
スリーサイズさんの稽古場(石岡市貝池2ー18ー4)であります。
詳細は090ー3436ー9059(前島さん)まで。
…☆…
お芝居を観ながら、
加島祥造さんの本にある、詩が浮かんできました(^-^)。
「内側にあるもの
それを見つけることから
始めたらいい」という詩。
『自分の内側に潜んでいる能力、それは大きな可能性をもつ能力だ。うまく引き出せば限りなく出てくる。
でもね、ひとは外側のことにばかり気を向けているんで、この内側の能力に気づかないんだ。
だから人生のどこかで、ふと、心を自分の内側に向けてみることだ。
そしてそこに見つけたものから、少しずつ、新しい自分を伸ばしたらいい。
思いもかけなかったような能力があなたを活力あるひとにするはずさ。』
(加島祥造著「LIFE」より)
人生のどこかで、…というのが、いいですよね。
弾けるようにエネルギッシュで、ひたむきな役者さんが揃うスリーサイズさんに、益々期待してます…!