Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

職人肌と芸術肌

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和菓子の箱に整列するように開けてほっこりしました。郵便で届きました。

「いま私、ノリノリなの…」という、
革細工「つばき工房」さんからの注文品です。

納期が予想よりだいぶ早かったのは
やっぱりノリノリ効果が大きいの…かな?

上から、まず
焦げ茶のクローバーのキーケースと、
クローバーの小物入れ(小)です。


男性の方にも愛用していただけるデザインですが、
発端は、
四つ葉が好きですという方から、男性用と女性用に
ご希望とアイデアを拝借してお作りしました。

今では定番シリーズに昇格している商品です。

作り手が芸術家タイプと職人肌タイプにわかれるとしたら、
私は断然職人タイプかな…?という、つばき工房さんです。
(ガンガン使ってもらって修理もする、使い手の要望にとことん合わすなど…)

そして、薔薇の小物入れがふたつと、
ポピーの小物入れ(一番下)です。

片手に収まるくらいの大きさで、
注文してくださったお客様にも使っていただいてます。
「周りから欲しいと言われ」たとのことで、
今回また注文が入りました。

愛用してくださっているんだなぁ…と思い、
やはり、とりわけ嬉しいです。(宣伝ありがとうございます)


ピンクの背景に、ピンクの薔薇という組み合わせに初挑戦、
産みの苦しみもあったかと思いますが、上手くいったみたい…(*^_^*)
(つばき工房さんお疲れ様です)早くご覧にいれたいです。
可愛らしく温かい感じがします。


この小物入れシリーズは
元々は作っていなくて、
「このくらいの大きさで、マチがあって、ああして、こうして…」と、
チラシの裏に書きながら(笑)
雰囲気をお客様と確かめて作り始めました。

ひとつずつに、ひとしずくの、冒険話と言ったら大げさかもしれませんが、
誕生ネタが隠れています。

それが商品となり繋がっていくこともあります。


そして気になるお値段ですが、
作り手とお客様と店、
皆にとって最適だったシンギュラーポイントに(?)
一番自然に落ち着ける様子。
(やはり、ここが最高に難易度高い…)

作家を応援したい分、ちょっぴり上乗せしてね…というお客様がいたときは、
本当に後ろに後光が射していました。
(本当に驚いた…)


写真の小物入れは、私も使っていますが、カードや小銭入れに重宝しています。
(キーケース、小物入れ、本革で各4000円前後)

名の通り、使い手のアイデアで使っていただける「シンプルな小物入れ」かなぁと思います。

ぜひお店で直接お手に触れて
ご覧になっていただけたら嬉しいです。


つばき工房さんは、
10月28日(日)のイベント水戸フェス「雑貨商店街」にも出店します…!
どうぞよろしくお願いします。